先日、Bluetoothワイヤレスフルキーボード(TK-FBP014)をAndroid端末用(Lifetouch)に購入したが、試用結果を報告
結果から言うと、先走った末の大火傷だった
変換キーは効かない、@が入力できない、互換があるのは英数字キーだけ
製品情報で調べたら、TK-FBP014はAndroid対応が×なっていた。落ち込み・・・・
しかし、スマートフォン対応表では、Android携帯はサポートになっている、REGZA Phone IS04では、Lifetouchと同じAndroid 2.2がサポートとなっている。
サポート機器の備考を調べて行くと幾つかのキーワードが見えてきた。
・本キーボードはIS12SHから英語配列キーボードとして認識されるため、キーボードのキーの刻印と実際の入力が異なります
・英語配列モード(USモード)にてご使用ください。
・英語配列として認識されるため、一部キーにおいてキーの刻印と実際の入力が異なります。詳細は下記リンク先をご確認下さい。
TK-FBP014シリーズ Galaxy Sキー配列相違表
★つまり、109キーボードを104キーボードとして使えというわけか
・文字入力切替をおこなう場合は、スマートフォンにて日本語/英語切り替えを行ってください・「Deleteキー」は機能しません。
★つまり、TK-FBP014単独では操作できないということか
・HIDモード
・SPPモードでのみお使いいただけます。
★Human Interface Device Profile (HID)
キーボードやマウス(ポインティングデバイス)をBluetoothの無線接続経由で使用するためのプロファイル。
Serial Port Profile (SPP)
PC間において仮想シリアルポートを設定し、それらのPCを接続するために使用されるプロファイル
HIDとSPPの使い分けは不明だが、一般的にキーボード、マウスはHIDだから、SPPを使う機種はシリアルポートでのキーボード接続にBluetoothプロトコルを被せたということか。
以上の備考を参考に、104キーボードで入力してみる。
★英数記号は、104キーボードに従って入力できた。英数モードではEnterで確定することもできる。
★Rカナも入力は出来るが、変換キーは効かない(104には無いキーなので当たり前か)
★確かに、Deleteキーは効かない。バックスペースだけではこころ元ないがしかたないか。
よし、シールを張って、109キーボードを104キーボードに変身
これで幾分かは使いやすくなった
ここで、TK-FBP014を買った理由を再考する
私は、カナ入力(生きる化石)人間なので、JISかな配列のあるこのキーボードを選んだです。
でも、かな入力は、Android OS自体がサポートしていなかった
しかし、ネット検索すると、お~ソフトがあるではないか、しかも無料
nicoWnnG IMEというソフトで早速インストールして見ると出た(オムロン ソフトウェア 後藤様 ありがとうございます。)
うきうきしながら、TK-FBP014のキーボードを叩いたら、Rカナだった
本日二度目のショック
nicoWnnG IMEは、Bluetoothドライバ(HID)とはリンクしていなかったのね(よくよく考えれば当たり前か)
結局、HIDプロトコルドライバを自分で開発しないとだめなわけね。
まだまだ、AndroidとWindows/Linuxには大きな溝があるなと感じた一日でした
【備考】
携帯(F-06B)に、TK-FBP014をペアリングしようとしましたが駄目でした。
F-06Bは、シンビアンOSだからNGなのか、HIDの非互換項目なのか原因は分かりませんでした。