聞き慣れた 声が聞こえて 懐かしく 笑顔が見える 電話の中に
友の待つ 息弾ませて 向かう駅 迎える笑顔 疲れ吹き飛ぶ
目に浮かぶ 愛しい人の 微笑が 過ぎ去りし日々 遠き彼方に
桜咲く 心の内に 満開の 花びらが舞う 笑顔と共に
手をかざし 冬の陽射しの 温もりを 届ける友の 笑顔輝く
悲しみが人を強くすると言うけれど決してその様な事はない、自分の大事な人に逢えない悲しみは、何時まで経っても消えるものではない!悲しみと共に思い出を決して忘れては成らない、それが大事な人に対する思いやりだと思う、友人は気持ちは分かるが忘れる事も必要だと言う、どちらが正しいと言う事は無いが、自分には多分出来ないだろう!?
自分が旅経った後、皆に忘れて欲しくないと、心の中に有るのかも知れない。お清は生前、自分の生きた証を残し少しでも永く自分と言う人間が存在した事を伝えて皆の記憶に留めていて貰いと考えていた、いずれ友人達も朽ち果てる時が来る、其の時に自分達の生きた証が残せるのだろうか?名も無く富みも無く何処にでも居る人間が一生を終えるだけなのかもしれない、其れが人間の定め、成らばせめてこの世に居る間だけでも素直な気持ちで過ごせる様に努力をしてみよう。
いつも維持を張り、人の話を素直に聞く事は無く我が道を突っ張って走ってきた、今は其の後悔の念があり、友人やお清、私の家族に詫びなくてはいけないだろう!特に家内には詫びなければ成らないが、言葉に出せないでいる。
人の世の 儚さ示す 友の死に 心傷つき 陽沈む想い |
絆・・・月のしずく・・Sailing my life
すみれの花咲く頃・・春雷・・六月の雨
人の世に 別れを告げて 行く先は
夢開く里 友待つ宴
今、まだ実感が無い親しき人達がこの世を
去った事が、亡き父母共に、この世の中の
何処かに生活をしている様な気持ちに時々
感じる事がある、この世と裏返しの世界が
存在するのではないか!有れば素晴らしい |
由比ガ浜にて |
私の中のお清、何時までも若く可愛い!
そして凛とした姿の女性だ
お清のことを考える時いつも素直で純な自分に戻れる、
自分の原点のように思う
偶然にも5月16日の花がアリウム(無限の悲しみ )お清の亡くなった日
和 顔 愛 語(わがんあいご)
なごやかな表情で、愛のある言葉で人と接する | |
お清の誕生日6月7日の誕生花・梔子・花言葉 幸福者 清潔 清浄 優雅 喜びを運ぶ
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お清!友達ってなんだろう?最近よく考える様になったよ、今まではそんな事一度も考えた事は無いが、自分の考えていた友達と皆の考えている友達とは違う様だ!とても悲しい、全てじゃないが殆どの人がその場限りの付き合いだと思って居るようです、今と成っては、過ぎ去った過去の友人の事等考えて居られないと思って居る様だ、人には其々生活があるし、やむおえない事だと分かってはいるのだが、純真な子供の頃の思いを無くして欲しくない!もっと真剣に友を大事に考えていたと思う。幸い自分には一番困っている時に手を差し伸べてくれる友が現在も居てくれた事に感謝をしている、お清の事も未だに気に掛けていてくれるよ!時折一緒にお清を訪ね様と言ってくれる
湖に 優雅に泳ぐ 水鳥の 仲睦ましい 姿羨む
友に逢え 幸せだった 思春期 気高き華の 君の笑顔に
恋人と 寄り添い歩く 散歩道 陽射し眩しく 輝く笑顔
偲べども かえらぬ友に 思い馳せ 花束贈り 心安んじ |