マラウイ共和国って、聞いたことありますか?
アフリカの南東部、タンザニア、モザンビーク、ザンビアに囲まれ、 北海道と九州を合わせたほどの面積しかない、小さな内陸国。 国土の約2割をマラウイ湖が占める、まるで滋賀県のような国。 詳しくは↓ 外務省HP マラウイ情報 NATIONAL GEOGRAPHIC MALAWI 2006~2008年、マラウイで暮らしました。 住み始めた当初は、とまどってばかりでしたが、 いつの間にやら、すっかり魅せられてしまいました。 (詳しくは→zikomo days in Malawi) 今は、日本の文明生活を満喫しつつ、 時折、フラッシュバックのように、マラウイ生活がよみがえります。 マラウイで暮らす前とくらべ、感じ方や考え方が、 変わった部分もあれば、変わらず、抱いているものもあり、 そんな内面を少しずつ、つづっています。 よろしく、お付き合いくださいませ。 赤色に塗られた部分が、これまで訪れた国です↓ create your own visited country map or check our Venice travel guide
テーマ:ニュース
カテゴリ:マラウイの生活
ずいぶんご無沙汰しています。 マラウイから大きなニュースが届いたので、更新です。 今月5日、Bingu wa Mutharika大統領が心臓発作のためご逝去されました。 78歳でした。→★ ムタリカ大統領は反政府グループに対する圧力を強め、 市民団体リーダを不当逮捕したり、野党の党集会を阻止したりしており、 先月、市民団体が大統領の辞職を要求。応じなければ国民に政権の是非を問う 国民投票を呼びかけており、政府側と反政府側との衝突が必至な状況でした。→★ マラウイの憲法では大統領が死去した場合、 直ちに副大統領が就任すると定めているそうですが、 ジョイス・バンダ副大統領はムタリカ大統領が2010年に自分の弟を後継者に指名した際、 与党Democratic Progressive Partyから除名されており、 新たな政党People's Partyを作っていました。 ムタリカ大統領の突然の逝去に伴い、後継者争いが懸念されていましたが、 昨日7日、ジョイス・バンダ副大統領が無事、次期大統領に就任されたそうです。→★ マラウイでは初、アフリカでも昨年、ノーベル平和賞を受賞されたリベリアの Ellen Johnson Sirleaf大統領に次いで2人目の女性大統領の誕生です。 先月、マラウイに行った友人によれば、ガソリンの高騰から来る交通費、食費など、 物価が急騰しているそうで、前途多難でしょうが、マラウイのために頑張ってほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 8, 2012 12:42:12 PM
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