テーマ:今日の出来事(296421)
カテゴリ:日本の生活
先日、面接で東京へ行った際、東京駅に
京都の醍醐寺のポスターが貼ってありました。 豊臣秀吉がお花見をした醍醐寺の桜の写真の横に、 「見事なサクラであればあるほど、 長い冬の時間、 耐えてきたことを思うのでした。」 とのコピーが添えられており、涙しました ![]() 今の私は、まさに「冬」だなと ![]() 冬の私に、暖かい日差しを送ってくださる方たちもいます。 こもを巻いてくださる方たちもいます。 冷たい風や雪も、私がより成長するためだと思います。 満開の頃は、ちやほやされていても、 花をつけていない今は、 見向きもされないことが、ほとんどでしょう。 かつて、折られた枝もあります。 年がら年じゅう咲いている、大輪のバラのような人たち、 その横で、しっかり咲き続けているかすみ草のような人たち、 つよい香りで存在を主張する、ゆりのような人たち、 かわいらしく、誰からも愛されるチューリップ・・・ いろんな人たちがいらっしゃるけれど、 今の私は、たまたま冬なだけ。 でも、冬が永久に続くわけじゃない。 私もいつか、きっと花開きます ![]() そんなことに気付かせてくれたポスターでした。 子どもの頃、醍醐寺で行われていた「少年少女の集い」という 3泊4日のイベントに参加したこともあり、私にとって 醍醐寺は、京都のお寺さんのなかで最も親近感があります。 数年前、シンガポール人の友達と、醍醐にお花見に行った際、 インドの方と出会い、とても楽しいひとときを過ごしました。 あの頃、せめて今くらい英語が話せたら、インドの人とも、 その後のご縁がつながっていたのかもしれません。 そんなあれこれも思いだされ、 しばらく涙の止まらなかった東京駅でした ![]() 今は元気ですよ ![]() 今日も ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2009 07:06:38 AM
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