テーマ:心のままに独り言(9306)
カテゴリ:「共」育
社会復帰に向け、リハビリのような生活を送っています、この1か月。 久しぶりの人づきあいに、いろいろ感じています。 ![]() 前回も書いた通り、今の私は、冬です ![]() そんな私にも、冬の暖かな日差しを送ってくださる方もいます ![]() 荒野で、行き先を見失っている時、 一緒に野営をしてくださったり、 しばらく一緒に歩いてくださる方もいます。 ![]() そんな彼らは、私にとって、とても温かく、励まされる存在です。 けれど、そんな彼らのことを、批判する人たちもいます ![]() 傍から見ていると、 冬の日差しを送ってくれている太陽に対し、 「なぜ、真夏の強い日差しを送らないのだ」 と、責めているようにも感じられます。 太陽も、地球の傾き加減や、自分の立ち位置により、 受けられる温度も異なります。 太陽はいつもどおり照らしていても、 雨雲がかかっていたり、月が太陽を隠すこともあります。 そんな背景に配慮することなく、 真夏の日差しばかりを求められても、 太陽にもできることの限界があると思うのです。 ![]() そんな太陽への違和感や不安を、 太陽に直接伝えるのではなく、周りの人たちに言いまくることで、 ネガティブな感情を共有し、徒党を組む人たちもいます。 そうすることで、ストレスや不安が、軽減されるのかもしれません。 太陽に対して、言葉で説明するのではなく、 自分が不快であることを、態度で表現することもあります。 厭味を言うこともあります。 私たちはケモノではありませんし、日本語が通じます。 言葉を尽くしたり、あきらめずに丁寧に伝えれば、 きっとわかりあえると、私は信じたいです。 ちなみに母語が異なる人たちと、いかにわかり合えるか、 私自身のテーマでもあります。 ![]() これらのやりとりを傍で見ていて、 私の隊員生活を、客観視することもできました。 そして、そんな波に巻き込まれず、 寂しく、哀しいことだなと、客観視できるのは、 帰国後、自分のこれまでの生き方や心の傷、自分の考え方の癖などを、 のんびりふり返り、向き合う時間から得た収穫かもしれません。 あるいは、まだ完全に社会復帰していない、 リハビリ中だからかもしれませんね。 現場に復帰したら、余裕をなくし、巻き込まれてしまうのかも ![]() たとえ話がすぎて、わかりづらいかな ![]() 今日も ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 28, 2009 07:59:33 PM
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