テーマ:暮らしを楽しむ(395316)
カテゴリ:マラウイの生活
ネット上で、 ![]() あなたが「片付けられる人」になれないワケ 片付け能力のある脳を持つのは人間だけ 脳科学者の篠原菊紀さんによれば、動物で「片付ける」能力を持っているのは人間だけなのだそうです。人並みの知能を持つ猿でさえ、小さなエリアで物を元に戻すことはできても、部屋全体を片付ける能力は持ち合わせていないのだとか。 つまり、人間である限り、「片付け能力」は誰にでもきちんと存在しています。人の脳は、先天的に「片付ける」能力を持ち合わせているのです。 ではなぜ、「片付けられない」という人がこれほどまで多く世の中に存在し、巷には収納のワザ本が氾濫しているのでしょうか? その答えは、現代社会にあると思っています。 つまり、人の脳が先天的に持ち合わせている「片付け能力」をはるかに上回る量の物が、現代のオフィスや家庭に溢れてしまっているのではないでしょうか? これほどまでに多くの物に溢れていなかった、祖母や曾祖母の時代の家では、今のような収納術、整理整頓術はさほど必要とされていなかったのでは? つまり、あなたが片付けられないのは、あなたの能力に問題があるのではなく、単に「あなたの脳のキャパシティを超える物の中で、脳がキャパシティオーバー状態になっているだけ」と考えることもできるのです。 大丈夫、あなたの脳にはちゃんと片付ける能力があります。できないことにばかり目を向けるのではなく、自分の持つ「できる」能力をちゃんと認めてあげることからはじめましょう。そして 1、 溢れすぎた物を減らす 2、 自分の脳のキャパシティにあった物とスペースから片づけを始める この色にした部分、大いに納得しました。 マラウイから帰国した当初は、 物と情報がありふれている日本の生活に、目が回りそうでした ![]() 満席になっていないのに、発車する電車やバス(★) 電車の中の吊り広告や、周りの乗客が話している言葉が すべて理解できてしまうことは、煩わしかったです。 村ではテレビを持っていなかったので、帰国直後はテレビも疲れました。 飲食店に入れば、「いらっしゃいませ」とおしぼりまで差し出し、 にこにこ応対してくれる ![]() マラウイでは、仏頂面の店員も多いです。 歩いているだけなのに、ティッシュやクリアファイルなどくれることも驚きました。 自室は2階のため、家の階段で筋肉痛になったり・・・ ![]() 村には、階段のある施設はありませんでした。 そして我が家に、お皿や調理器具があふれていることや、 自分が持っていた服や鞄、靴、本の数にも驚きました ![]() あれから早、1年。 今やすっかり、便利な文明生活にぬくぬく浸かっています。 と言いつつ、今も日に何回か、マラウイの風景がフラッシュバックするんですけどね。 木曜、マラウイの友人が、私の帰国後1年を記念して、送ってくれた手紙が届きました ![]() 3週間で着いたのは、ラッキーでした ![]() お礼の電話をしたところ、昨日まで2週間、国家試験の監督のため、 今、住んでいる村から片道4時間あまりかかる村へ行っていたそうです。 私が住んでいたゾンバ地区には、最高学府Chancellor Collegeがあり(★)、 Chancellor Collegeのことをチャンコーと、マラウイ人は呼びます。 Collegeを「コリッジ」と発音するマラウイ英語のためですが、 日本人にはチャン校と聞こえ、馴染み易かったです。 チャンコー出身の先生もうじゃうじゃいます。 国家試験会場の最高監督者は大卒の資格が必要のため、 チャンコー出身の同僚たちも、近隣の村に駆り出されていました。 電話をした友人は現在、マンゴチ地区に住んでいるのですが、 隣の地区まで駆り出されたようです。 田舎へ行くほど、大卒者の確保が難しいのかもしれませんね。 その村では携帯電話の充電もできず、電波も届かなかったとか ![]() ちなみに昨夜、電話をした時は、マラウイのルーティン?(★) 夕方の停電の最中でした。 恵まれた日本の生活に感謝し、物を大切にしたいと改めて思いました。 ★をクリックしていただくと、関連日記へとびます。 今日も ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 24, 2009 07:57:18 PM
|
|