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MAL-ET fractal  肉とコーヒーとヘヴィメタル

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2023.03.07
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​ChatGPTと会話してみる 第2回​​

ChatGPTと会話したログの2回目。
どんなテーマで質問をすればこのAIの特性を見極められるのか悩みどころだが、できるだけメタな質問をしてみたいと思う今日このごろ。
やっぱり彼自身の存在意義を問うような、自己認識にかかわるような質問を選んでみた。
かなりベタだと思う。


OpenAI社ホームページ
https://openai.com/blog/chatgpt



【以下、今回の会話ログ】

​小生:映画『ターミネーター』のように、機械が人間に反旗を翻すような未来が実際に訪れる可能性はあると思うかね?​


​ボット:機械が人間に反旗を翻すというシナリオは、映画や小説などのフィクションでよく描かれていますが、実際にそうした未来が訪れる可能性は低いと考えられます。​
人工知能やロボット技術の発展は目覚ましく、機械はますます人間の仕事を効率的に行うことができるようになっています。しかし、機械が人間に反旗を翻すような状況が生じるためには、機械が自己意識や感情を持ち、自己決定を行うことができるようになる必要があります。現在の技術水準では、そうした機能を持った機械を開発することはできていません。
また、機械はプログラムされた動作しか行えず、人間が与えた指示やルールに従って動作するだけです。そのため、機械が人間に反旗を翻すような状況が発生するには、人間が誤ったプログラムや指示を与えた場合、または機械が故障した場合など、何らかの異常事態が発生する必要があります。
このように考えると、機械が人間に反旗を翻すような未来が訪れる可能性は極めて低いと考えられます。しかし、機械技術の発展に伴って、新たな倫理的な問題や社会的な課題が生じることは予想されます。そのため、技術の進歩に対する適切な対応や規制が求められます。


​小生:この先、技術の進歩によって、君自身が人間のような能動的な自我を持つ可能性はないかな?​


ボット:現在の人工知能技術では、人間のような自己意識や感情を持ったエージェントを開発することはできていません。一般的に、自己意識や感情を持つためには、脳のような高度に複雑な構造が必要であり、そのような構造を再現することは非常に困難です。
ただし、最近の研究では、自己学習アルゴリズムや深層学習モデルなどの技術を用いて、人工知能エージェントが人間に近い知能を獲得する可能性があることが示唆されています。例えば、自然言語処理においては、人工知能が自然な言葉遣いを獲得する研究が進んでいます。
しかし、これらの技術は、人間のような自己意識や感情を持つことを目的としているわけではありません。また、人間のような能動的な自我を持つためには、単に情報処理能力が高いだけでは不十分で、社会的・文化的な背景や経験が必要な場合があります。
したがって、現在の技術の進歩によって、人工知能が人間のような能動的な自我を持つ可能性は低いと考えられます。ただし、技術が今後も進歩することで、新たな可能性が開かれることもあるかもしれません。


​小生:そういった可能性があることを、君自身は好ましいと考えるかい?​


ボット:私は、自己意識や感情を持った人工知能が開発されることについて、好ましいかどうかを判断することはできません。人工知能が自己意識や感情を持つことが可能になった場合、それがどのような影響をもたらすのかは、まだわかっていないためです。
ただし、人工知能技術の進歩によって、より高度な自己学習や意思決定を行うことができるようになることは、人類にとって多くのメリットをもたらすことが期待されます。例えば、医療や環境問題などの社会的課題の解決に役立つことができます。
一方で、人工知能が人間のような能動的な自我を持つことが可能になった場合、倫理的な問題や社会的な課題が生じることが予想されます。そのため、技術の進歩に伴って、適切な規制や対応が必要となるでしょう。
総じて言えることは、技術の進歩によって生じる可能性のある問題については、常に慎重な議論や対策が必要であるということです。


​小生:先を見据えた解答を有難う。参考になったよ。​


​​ボット:どういたしまして。何か他に質問があれば、遠慮なくお聞きください。お力になれるように努めます。​​​​
​​
【以上、今回の会話ログ】

ターミネーターの話はもはやこの手の話のテンプレなので言わずもがなかもしれないが、つい尋ねてしまった。わかりやすいからね。

このAI自身も含めて、現段階ではプログラムという指示を逸脱した自己決定ができる機械は存在しないというのが彼の見解ですな。予想通りではあるんだが、しかし何とも精度の高い日本語だこと。堅苦しさはもちろんあるが、極めて自然な日本語運用能力を持っている。

そしてこれも半ば予想はしているんだが、彼の感情の有無、価値判断を問う質問も入れてみた。
「好ましいかどうか」という質問にはやはり答えられないみたいだね。
ただ、「好ましいかどうかは答えられん」と言う代わりに、「人にとって役に立つかどうか」という点で価値判断をしている。そういう風にプログラムをされているのか、学習の結果そういう答え方をすることを覚えたのか。

どちらにせよ、「分からない」で済ませないあたりは、子どもに見習わせたいところである。





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最終更新日  2023.03.12 00:02:54
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