全力子育て＊中学受験＊旅育＊ママ塾＊英語子育て＊

塾最低限中学受験チャレンジ中の娘5年生。
もう塾やめようかなと思い始めた理由その一
の最後に
「宿題ができてなくたっていいじゃないか。
もしかしたら他の子も出来てないのかもしれないし、と、思い始めた理由は次回書きますね。」
と書いたので、その理由を書きます。

娘は塾の宿題を嫌がります。
「塾の宿題」と聞くだけで
即クッションを抱え避難態勢に移行といった様子。
「ラスボス出た！」と思うようです。

塾の復習テストは、前回やった問題が出ることは分かっているのだから、やれば間違いなく点数が取れる。それをきちんとやって欲しくて他の教科は受講せずに算数だけ受講してるのに、
なんでそれだけ出来ないかな。
他の中学受験生たちは4教科やってるんだよ⁉︎

と怒ってしまったのがいけなかったのです。
母が怒っても事態は好転しない
分かっていてもどうにもならない時もある

それで、同じく中学受験するお友達のママにグチってみました。
「聞いて、ウチの子、本当に勉強してくれないのぉぉぉ」
と。
すると、そのママから
「いいのよ、ウチの子も勉強しないよ。宿題もしないけど放置。
今から子どもをものすごく追い詰めてるお母さんもいるけど、
まだ五年生で受験まで一年半もあるのに、そんなの、もたないって。」
とのお答えが返ってきました。
そのお母さま、お姉さんを超難関中学へお入れになってらっしゃるだけに、説得力がありました。

確かに、冷静に考えてみると
公開テストでこれだけの順位が取れるということは、幼児からの努力の報いなのか、
一度やったことが定着しやすいということもあるだろうけど、
現在進行形努力面でも他の子たちとトントン
なのかもしれない。
超難関校でなければ娘が入れる学校はいくらでもある。

塾の宿題をやっていかなかったとしても
まさかこっぴどく怒られるということは無いはずだ。
テストの点数もまずいと思えば自分でやるようになるのかも。

今から追い詰めたらもたないって

なるほど、です。

子どもを精神的に追い詰めないように
気をつけないといけないですよね。

実は
十数年前のことですが、ボランティアをしていた時、
一人の女性と知り合いになったことがあります。
緊張すると全身の血が引いてしまうという持病があって

その症状を持つようになった理由が、
中学受験だったそうなのです。

在籍していた中学受験塾の熱血指導が合わなかったそうです。
その女性は、中学受験は失敗して普通の公立中学校に進みましたが、
その後は塾に行かず自分で自宅で勉強して、
大学は早慶上理クラスに合格されたそうです。

が、症状は持病として残ってしまったので、
親も中学受験を強いたことを申し訳なかったと思っているらしく無理は言わない
とおっしゃってました。
綺麗なお嬢さんでした。
その後、ボランティアを経て、社会人として仕事に就くことが出来たようで、
今頃は幸せに暮らしてらっしゃることと思います。

そんなお話を聞かせていただいたことがあるので、
私も娘に無理強いしてしまわないように気をつけたいと思っています。

「期待」というのは、字面の通りだと「期を待つ」ということ。

先日、ニュース記事をブラウズしていたら、目についた言葉です。

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