2004/09/05(日)00:16
1リットル涙
人の記憶というものは、
どうしても、薄れていってしまうものである。
どんなに感動しても、
どんなに、記憶に残しておこうとしても、
人も記憶は、薄れていってしまう。
だから、心に記憶しておきたい事を、
日記に書きとめておいたり、
標語のように紙に書き、壁に貼り付けておいたりする。
だから、今日は忘れたくないと思って書きました。
先日、
【亞】さんに
“ 1リットルの涙 ”
の、試写会があるから行く?
とお声がけを頂き、試写会にご一緒させて頂いた。
その時、HP上でお会いした事はあった方との、初対面も叶った。
試写会の感想はこちら ↓
【亞】さん8月21日の日記より
葎○さん8月24日の日記より
私の8月20日日記より
時の流れの中で、感動した事を、
その時々に、書きとめようと思う事はあっても、
その時だけにしてしまう事が多く、
いずれは、改めて書こうと思っていても、
ついつい時の流れで、新たな事がおこり、
忘れてしまう事が多い。
日々、新しい事は訪れ、
いずれと気にしていた事も、ついついおざなりにしてしまう事が多い。
時は確実に流れているのだし、
何時までも1つの事に
とらわれている訳にもいかない。
でも、経験してきた事を、自分の糧として振り返り、
自分の栄養として、改めて見直すことも時には、必要だと思う。
そういった上で、亜也さんの生き様を映画にした
“ 1リットルの涙 ”
は、私にとって、現在の自分を見直すためにも、
私において、人生の糧となる、出会いだったので、
忘れたくないと思い、自分の為に、今日は書きました。
“ 1リットルの涙 ”
の、映画の全国上映が、まもなく始まります。
「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版
「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版
本を読んでから映画を見られたほうが、
より一層映画が、実感できます。
私は、運良く一般上映より、ほんの少しだけ、
試写会という形で、映画を見ました。
何時だったかな?
あるニュースで、
亜也さんの人生を綴った、映画の試写会の紹介がありました。
その事を、ニュースでは、
私の心に残った場面と同じ場面を紹介していました。
私と同じ感性の人がいるんだ。と思って、
ニュースを、見ていた覚えがあります。
“ 私は何のために生きているの? ”
と、亜也さんは病気の為に、
自分の体が思うように動かなくなっていき、
ベッドに長い間いるようになるほどに、
自分に、母に問いたりしますが、
彼女は、限られた人生を、精一杯生きました。
“ 私は何のために生きているの? ”
それは、誰にでも当てはまるものではないかと思います。
映画を見た事によって、私は、私なりに見つけたつもりです。
もうすぐ、
“ 1リットルの涙 ”
の映画が公開になります。
是非見に行って頂きたいと思います。
“ 私は何のために生きているの? ”
見た方なりの、何らかの感想がでると思います。
人生は1度きり。
選択権は、自分にあります。