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カテゴリ:小さな工夫でできる支援
「横浜は子育てに優しくないよ」
これはこっちに来てよく耳にする言葉。 教育への予算が極端に少ないと言う。 幼稚園でいえば、私立幼稚園に対する助成金が少ないことから市への署名を毎年出している。 都内に比べてはるかに少ない。 れんれんとこの1年生、現在30人×4クラス。 これが転出調査などで2年生になると人数が少し減り、120人未満となる可能性が濃いらしい。 すると、1あたり40人ギリギリの3クラスになるかもだ…。 教員が一人減らすことができて、予算削減~バンザ~イ!! …って、喜んでるのは誰??? 子供たちをもっと大切にするのではなかったのか。 しっかりとした学力をつけるのでは なかったのか。 いじめに真剣に取り組むのではなかったのか。 先生がもっとゆとりをもって働けるようにするのではなかったのか。 教育委員会へ問い合わせたら、 「クラスの定員は40人を越えてはならないと指導していますが… 正直申し上げて、クラスが減ると人件費のこともあり…これは国で言われていまして…」 と、丁寧に曖昧にお返事をいただいた。 通常クラスへ支援員が入るといったことや、ティームティーチングを基本とするなんて、そんな制度なんてありえないわけだ。 「教育ボランティアと言うのがあります」 と、聞いた時は一瞬光が差したが… 「管轄しているとこは教育委員会にはないのです。 学校と保護者たちの間で趣旨をよく話し合い進めていくもので…」 それって、今やっている私たちの絵本読み聞かせとおんなじやつじゃん。 私も ボランティアという札を首からさげて入る…。 我が子がお世話になっている学校だから、 お手伝いできることはやりたい。 でも… 結局、支援員のことは自分でやるしかないのかな。 学校にいつもママがきて授業のサポートをしてくれて、 帰ってからもママがいて宿題したりして、 れんれん そんなのって楽しくないよね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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数え切れないほど、教育委員会、教育センターに出向き、役所の方々と話してきました。数年たち、、思った事は、出向くだけ時間の無駄??なの??って感じています。それでも、年に一回は行きますけどね。
今は、現場(小学校副校長、担任、通級先生)で問題を解決したほうが早いと感じて、少しずつですが、動いています。 わが子も、学校は楽しくないって答えますね^^;確実に・・。そんな中で、楽しみを見出しながら、毎日を過ごしています。。なので、、担任の先生は、とっても重要になるんですよね。。 (2008.01.09 14:27:58)
担任の重要性・・そうですよね。
子どもが楽しく学べるように、楽しい!といってもらえるようにがんばるぞ!! 親は本当に大変です。がんばっても、がんばっても、ゴールがないですよね。来年度はれんれん君にとって、良い環境になることを祈っています。 (2008.01.09 17:52:24)
>数え切れないほど、教育委員会、教育センターに出向き、役所の方々と話してきました。数年たち、、思った事は、出向くだけ時間の無駄??なの??って感じています。それでも、年に一回は行きますけどね。
結局、公的機関以外の機関で勉強をしたりサポートのシステムのことを調べたりするほうがいいような気がしています。 学校とは先生の人間性に賭けるしかないですね。 >わが子も、学校は楽しくないって答えますね^^;確実に・・。そんな中で、楽しみを見出しながら、毎日を過ごしています。。なので、、担任の先生は、とっても重要になるんですよね。。 担任の先生の影響が大きいのはもちろんなのですが・・・先生だけで出来ることは限りがありますよね・・・なので組織としてやはり変わってほしいと願わずにはいられません・・・ (2008.01.09 22:33:14)
>担任の重要性・・そうですよね。
>子どもが楽しく学べるように、楽しい!といってもらえるようにがんばるぞ!! >親は本当に大変です。がんばっても、がんばっても、ゴールがないですよね。来年度はれんれん君にとって、良い環境になることを祈っています。 思いやりに溢れて、一生懸命な先生ほど抱えるものが大きくなっているような気がしてなりません。 来年もまた温かなクラスで時間を過ごせるといいなあと思っています。 (2008.01.09 22:41:17)
はじめまして。
こどものうち小6双子に発達障害があります。いずれもLDで片方はIQ的にも低めです。 判明したのは最近ですが、ずっと「AT,TT」のお願いをし続けてきました。昨年4月から「特別支援教育推進校」となり、1日2時間限度に国・算にATが付いています。 専任の非常勤教諭1名と、教育学部の学生さんが2-4名ほど校内で支援にあたってくれています。 学生さんに関しては学校側が全校、および地域に書面で募集案内をかけて集まった「卒業生」です。 (教員資格ある方、教員養成課程の学生さんが対象で募集していました) 横浜市は「お金」は出しませんが「口」も出しませんので、校長裁量の部分が非常に大きいです。 子供の学校とも本当に長い時間をかけて理解・協力を得ることができました。校長先生やコーデイネーターの先生の「やる気」がシステムを動かす時には 本当に大事でした。 1年足らずの支援状況ですが、いずれの子供も「目に見えた変化」があって、「支援」に対する理解・需要が高まっています。ぜひ、あきらめずにがんばってください。 (2008.01.10 19:04:04)
はじめまして。ほんとうにメッセージありがとうございました。
>こどものうち小6双子に発達障害があります。いずれもLDで片方はIQ的にも低めです。 そうですか・・・きっとお母さんはたくさんのいろいろな思いがおありですね・・・。 >判明したのは最近ですが、ずっと「AT,TT」のお願いをし続けてきました。昨年4月から「特別支援教育推進校」となり、1日2時間限度に国・算にATが付いています。 うちも横国の教育学部の生徒さんが週1で来ています。うちの子にというわけではもちろんありませんが。 算数は前期はTTでした。 >1年足らずの支援状況ですが、いずれの子供も「目に見えた変化」があって、「支援」に対する理解・需要が高まっています。ぜひ、あきらめずにがんばってください。 力強いお言葉です。 私も気持ちを切り替えて、区のスクールカウンセラーの先生が学校に来る日の面談を申し込みました。 担任の先生も毎日連絡帳にいろいろなことを伝えてくださいます。 一歩また踏み出します!! (2008.01.10 21:58:33)
双子は検診等でスルーされ、学校に入ってからが大変でした。特に低学年時は筆舌にしがたい思いも沢山しました。ただ、今の校長先生とは年に一度は思いを吐き出すような教育相談の場を設けていました。先行する形でいろいろな支援案を提案してきたものが、「法律施行」で実現化可能となったために
ともに動いたこの2年でした。 複数のコーデイネーター配置(4名います)、全校への「特別支援教育」のお知らせ交付、学校便りに実践内容の報告など。母がお願いして実現できたことも多いです。(校内ですぐにできるものばかりですが)校長は大学のセミナーにともに参加してくれました。 我が家は親の会や大学等専門機関とのかかわりもありますが、歩み始めの保護者にと校内に学校公認で「育ちにくさを話す母イドバタ会」を立ち上げ、メンバーも徐々に増えています。 孤立無援からはじめたし、1年前までは「無関心」の視線の中耐えましたが、ここまでこれました。 懸命な親の姿に周囲や子供も変わります。自分でできる範囲、長くやっていけるペースであきらめずにねですね。追い風が吹くときが絶対あります。 (2008.01.10 22:15:55)
すごく積極的にたくさんのことを進めてこられたのだと驚きました。
うちは「広汎性発達障碍の疑い」と3歳前に診断を受けたままなのです。 本当はちゃんと診断を受けたほうがいいのかもと心のなかにあるのです。対外的にそのほうが話がしやすいということもあるのかな・・・と。 >懸命な親の姿に周囲や子供も変わります。自分でできる範囲、長くやっていけるペースであきらめずにねですね。追い風が吹くときが絶対あります。 いつもそんなママや先生たちに支えられてきました。ちょっとへたってましたが(笑)、また目の前にあることにちゃんと向き合って頑張りたいと思います。頑張っていればまたいいことあるはずですから。 (2008.01.10 22:44:16)
我が家の支援が実現したのは大学で双子の片割れがIQの問題ではなく、「非言語性で空間認知分野のLD」でPDD-NOSとの関連も示唆される状況だということで、「迅速な支援を」と判断されたからです。これが1年前です。個別級でWISCの分かるベテラン先生がいて、この方が中心に「自己肯定・自己理解」のためにすぐに動いてくれました。
その後、視覚認知の専門家通院や療育関係の病院も片割れの「てんかん既往」で通院可能となり、多方面でのフォローができ、母がその間の連携をとるような感じです。 判断がはいったおかげで、この年齢でも「苦手分野の療育」にもつながりました。 我が家では「きちんとした判断」が支援につながった感じです(先生たちはけっしてそうは言いません。でも、実際の支援の内容は母が子供の状況をみて相談しながらですが作っていますので、検査の結果等は大事な内容です) (2008.01.10 23:13:53)
なんだかたどりついて?遊びに来ました♪
9日の記事も読ませて頂きました。担任の先生、丁寧な先生なのですね☆ 素敵な先生でなによりですね☆ 私も1年生の息子がいます。幼稚園では言語が遅くて、怖い先生にはついていけないくらい繊細?な子です。探しましたよ~。のんびりしている子にも向き合ってくれる学校を。今は、素敵な先生に恵まれて楽しく通っていますが、幼稚園時にほんとに恐ろしく理解のない先生でしたから、先生によって、子どもの成長と発達、すごく関わる事を実感中です・・。 という私も、少人数で、教育費にかける予算が多いところを意識して探し、転居しました・・(T_T) 公立でも、やっぱり学校のカラーは区や学校によって偏りはありますね。でも最終的には担任の先生がとても重要な気がしました。 恐ろしい量?の学校見学を重ねました。 本でもかけそうな勢いで(*^_^*) 私自身が音楽教室の講師なので、先生方の指導っぷり?に愛情なのか義務なのか敏感に感じます。 そんな無駄なことしなくても、どこでも、誰にでも平等に、誰にでも丁寧に教育してくれる事をいつも望んでいます。 まだまだ先は長い・・ドキドキしながら見守り中です 。 毎日楽しい学校生活が本当に第一希望です♪ (2008.01.11 12:33:57)
>我が家では「きちんとした判断」が支援につながった感じです(先生たちはけっしてそうは言いません。でも、実際の支援の内容は母が子供の状況をみて相談しながらですが作っていますので、検査の結果等は大事な内容です)
診断したことですごく的を得た支援が受けられていますね。 うちの子供のための支援プログラムを学校で作ってもらうことなんて考えたことありませんでした。 ちゃんとしたプログラム・・・深いため息です。 ----- (2008.01.14 22:12:28)
>なんだかたどりついて?遊びに来ました♪
はじめまして。メッセージありがとうございました。 >という私も、少人数で、教育費にかける予算が多いところを意識して探し、転居しました・・ そうなのですね・・・ >公立でも、やっぱり学校のカラーは区や学校によって偏りはありますね。でも最終的には担任の先生がとても重要な気がしました。 担任の先生の人柄はもちろんとても大切なところですが、それと同時に発達のことについても詳しい支援のことを知っていらっしゃるとなると・・・なかなか難しいですね。 楽しく学校生活が送れることだけど漠然と考えていましたが、本当はきめ細かな支援プログラムが必要なのかな・・・とあらためて自分のビジョンのなさを反省する今日この頃です。 (2008.01.14 22:16:00) |