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カテゴリ:小さな工夫でできる支援
算数の時間のこと。 今、れんれんたちは時計の読み方をやっている。
一緒にお勉強をしたあとで、先生は「じゃあ、算数ドリルの4の問題をやります」 といった。 そして、黒板に大きくこう書いた 算数ドリル4 ↓ 先生にはなまる◎ ↓ プリント ↓ はいぜんだい ↓ ぼうしをかぶる ↓ 本をよむ
「算数ドリルをやったあと、先生に花マルをもらった人は、プリントをしてください。 それからできたら配膳台にだしてください。 配膳台のところに、アフリカの大使からもらったぼうしがあるので、 (国際理解でアフリカの国から大使がいらっしゃってお迎えの会があったときのもの) かぶってみてくださいね。 それがすんだ人は本をよんでいてください。」 一つ一つを指差しながらこう言った。
私はれんれんに確認をしてみた。 「ドリルどこやるんだっけ?」 「4ばん」 「終わったら?」 「先生に見せるの」 黒板を見ながら言っている。
ドリルが終わったら、先生のところに行く前に、また黒板を見ていた。 何をするのか見てるんだなと思った。
「やることを書いたから見といてください」ではなく、 書くところで注目させ、そして説明する。
れんれんのためにそんな風にしてくれているのか、 低学年の子どもたちへの指示としては当たり前なのかわからないけれど、 とてもわかりやすいなあと思った。
れんれんの場合、だからと言っていつも「ふむふむ」と確認して、 次の作業に取り組めるわけではないけれど、 こんな風に手順があれば、自分でやってみようという気もおきる。
・・・と信じたい。
先生ありがとう!!
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