2009/03/15(日)11:18
インフルエンザが来て、春がくる
インフルエンザと格闘中の子供たち。
まーちゃんは今朝、久しぶりの平熱。
水曜日の卒園式にはとりあえずでられそう。
お熱がでた時に、何かいつもの発熱の感じと違うなあ~と思った。
ほっぺが赤くて、あれっと思った。
ごはんもしっかり食べて元気そうだったけど熱を計ると39度近い。
その後も熱のわりに普段とあまり変わらない。
インフルエンザはもっとぐったり感があると思っていたので、はなから削除していた。
けど、3日目。
何かやっぱり変。
病院に行ったらインフルエンザB。
「Bはぐったり感がないんですよ。元気そうに見えちゃうからただの風邪って思われがち…」
特効薬は48時間以内が効き目大。
すっかり過ぎてる(泣)
「使わないよりましですから」と慰めに似た言葉と一緒に薬をいただく。
ほぼ自力でインフルエンザを治してしまうことになったまーちゃん。
自然治癒力でなるべく…としている我が家はあんまり病院に行ったり、病気を叩くだけの薬は使わない。
けど、いつもと違うな…と思った母の勘が働いたときに動くべきだったと反省。
そして、れんれん…間違いなくかかるだろうと覚悟し、
タイミングを逸してなるものかと、発熱で速攻病院。
前夜は熱はなかったんです…の私の言葉に、
「まだ検査しても反応がでないですね。
検査はしんどいから無駄にするのはやめてあげましょう。」
夕方来たら反応でますよ。」
と言われ、リベンジ(私は何と戦ってる?)。
そこで案の定、インフルエンザBだと判明。
が、今回は特効薬があるので大丈夫と勝ち誇った気持ち。
が、しかしやられた…。
特効薬は特別な器具に粉を落として吸入するもの。
れんれん、なぜか…というかやっぱりというか…、
「吸って」というのがわからない。
吹いてしまい、悲しくも粉が舞う。
1回分、これでパー。
仕方なく2回目。
さんざんコツを伝え練習もさせたけど、
いざとなると若干吹いた気配。
そして次にも、そしと次のお薬タイムにも同じことが。
うまくいけばそろそろ下がっているはずなのに…。
確実に効いてない。
高熱の我が子に、
「いい加減にしなさいよ」と激が飛ぶ。
「だからこうやってやるのよ!」
やっとちょこっとコツを掴んで、吸入成功に近い感じ。
「出来たっぽい」とつぶやく私に、
「教えてくれてありがとう」って、れんれん。
健気な様子と、自分の鬼ぶりに情けなくて胸がぎゅっとなってしまった。
でも今更…きっと効かない。
れんれんはここ最近疲れている様子がすごくした。
頑張った1年がそろそろ終わり、電池切れの感じ。
この時期、春に向けて体がゆるまってくる。
体を調整するときに、不調がでてくるのはごく自然なこと。
でも、もう少し終盤戦はもうゆっくりさせてあげてもよかったかなと思う。
頑張らせれば頑張ってしまうれんれん。
ついそこで、「やれるじゃん」とやらせてしまう。
今、眠って眠って眠りまくるれんれんを見て、お休みが必要だったとしみじみ感じる。
春がくるときには、すっきりしているといいなあと思う。
れんれんが産まれた時に植えた赤芽ミツマタも満開。
春がくる。