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February 22, 2018
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カテゴリ:ロシア
ロシア国防省、シリアのロシア軍基地で組織的に携帯シグナル抑制撹乱を決定〜兵士の携帯電話使用禁止も









ノーヴァヤガゼータ

ロシア国防省はシリアのロシア軍基地で携帯シグナルを組織的に抑制撹乱すること決定しました。これはロシア参謀第8部隊の空軍司令官ユーリー・クズネツォフ氏がテキストで発表したものとしてRBKニュースが報道しました。

フメイニム基地では2Gと3Gのシグナルは3月30日までは受信可能、タルトゥスを含む他のシリア領内のロシア施設では2018年7月1日までシグナルは許可されます。この決定を受けて無線戦闘部隊司令部と協力して実施することになります。
国防省関係者によるとクズネツォフ司令官の発表はシリア内のロシア軍施設に対する無人ミサイル攻撃を考慮したものだとされています。

クワッドローターのような無人ミサイルは携帯電話のシグナルで戦闘可能であることを考慮した。」

軍事専門家で予備軍中佐のアンドレイ・パユーソフ氏はRBKニュースに対し、「シグナル撹乱を決定した背景には軍関係者の情報リークを防ぐ目的もあると思う。」と述べています。

さらに、クズネツォフ氏はシリアに軍人が持ち込んでいる電話、ノートブックコンピューター、タブレット端末などに対する規制も強化する、と発表。
税関でこうした電子通信機器を持ち込む場合の申告を義務化し、税関は軍警察に情報を提供することになります。電話持ち込みを全面的に禁止するかどうかは明らかにされませんでした。

またクズネツォフ氏はフメイニム基地の『開かれた国際交渉が可能な施設』の数を増やすように指令を出しています。この『国際交渉可能な施設』とは国際電話がかけられるブースのことを指す、ということです。


「こうした電話ブースで軍人はジャーナルを書いたり、電話をかけることができる。ロシアの近親者や肉親への連絡は無料となる。職場での更新には特別な通信方法を使うことになる。 こうした施設はシリアではまだ不足しており、それで皆携帯を使っている現状だ。」と関係者。


これまでコメルサントでは国防相がシリアの軍人に対するスマートフォンの使用を制限することを考慮している、と報道。これはビデオやGPSなどが軍事機密を含む情報を提供してしまうことが原因、としています。
代替として軍人はGPS、GLONASSシステムやカメラのないボタン式の電話を使用することが推奨されます。





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最終更新日  February 22, 2018 12:10:04 AM


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