子供は大人になるもので・・・

2011/01/19(水)09:45

入試振り返り(2)~統一入試1日目

中学受験(2011)(76)

1月15日統一入試解禁日です。 関西で受験する子のほとんどがそうであるように、ナッツも第一志望校からの受験となりました。 緊張のあまり、私はほとんど眠れなかった。 ナッツは・・・爆睡してました。 ええ根性してるよなあ 私は5時半からお弁当を作り、ナッツはいつも通り6時起き。 30分ほどウォーミングアップ程度の勉強をしてから朝食。 7時半に家を出ました。 塾の集合時間に合わせて学校に着くと、門の前にはめっちゃたくさんの塾の旗。 さすが1日目。 ナッツは自分の塾の旗を見かけると、その度に律儀に大きな声で 「おはようございます!」 とあいさつしてる。 うん、あんまり緊張してないみたいだね。 集合場所は体育館。寒いんで助かるわ! 体育館では他にもH学園やらNやらの大手塾も一緒。 あちらこちらで気合入れが始まっている。 ナッツは遅いほうだったかな? もうほとんどの子が集合していて、既にアイドリングの授業をしている。 10分ほどすると直前授業と激励会が始まった。 その激励会での一番印象に残ったお話を一つ。 「みんなも知っていると思うけど、去年のここの算数、めちゃめちゃ難しかったよな? みんなあかん~!って思ったと思うで。 でもな、合格した子はあかん!と思っても最後まであきらめんと他の科目をがんばんたんや。あかん!思てあきらめた子は不合格や。 去年、補欠合格した子が一人おったんやけど、何とその子の算数の点数は15点やったんや。いくら難しかったいうても、15点やで! それでも合格したんや。 それはその子が最後まであきらめへんかったからや! 最後まで、最後の1分1秒まであきらめんとがんばった子が合格するんや!」 この学校を第一志望校にする子は地元の子が多いので、子供達を試験場へ送り出すと帰ってしまう保護者が多いです。 かく言う私も、30分あれば自宅に戻れるので控え室で待つことはせずに帰宅しました。 おまけに試験終了後はそのまま塾で自習をするというので、迎えにも行かなかったのだ。 で、「試験どうだった?」と聞いたのは、塾から帰って来た午後5時過ぎ・・・・ 「国語、傾向が変わってて難しかった!長い記述があったねん。」 「で?」 「でも、何とか全部埋めた。でも漢字が2個、わかんなかった。どうしても出てこなかったん。」 「緊張した?」 「適度な緊張かな?最後の社会は反対に気が緩みすぎた。」 「全力は出し切れた?悔いはない?」 「ほぼ、出し切れた!悔いはない!」 「よっしゃ!」

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