子供は大人になるもので・・・

[中学受験（２０１１）] カテゴリの記事

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  来年の今頃は・・・

  明日１６日から大阪もいよいよ中学入試が始まります。来年の今頃は、きっと親子そろって緊張で死にそうになっているのかもしれない・・なんて思いながら、今日もナッツはのほほり～んを楽しんじゃってます。去年もだったのですが、この時期塾がお休みになるのでついついのんび～り、遊び放題です。もちろん山のような宿題は出されているわ、休み明けには公開模試があるわで、遊んでいる場合じゃないんでしょうが、つい塾がないとなると、親子そろってだれだれ～人間って本当に切羽詰まらないと動けませんね。あ、私の事です。はい。きっと塾に精神的に追われているのは、子供じゃなくて親の方かもしれない。私なんて塾がないと子供に勉強もさせられません。いやはや・・

  2010年01月15日

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• 冬期講習始まる！

  昨日から冬期講習がはじまりました。午後１時から７時まで塾でみっちりお勉強です。帰ってきてからも宿題が山のようにあるので、本当に１日中勉強ばっかりです。親の私から見ていても、本当によくがんばるなあ・・・と感心します。さて、昨日は２０日に行われた実力テストの結果を持って帰ってきました。今月と来月のテストは新６年生でのクラス分けと、特訓系のクラスを決める重要なテストらしく（とナッツは言ってます）、ここで転ぶと志望校選びにもちょっと影響してくるわけで・・。希望のクラスに入れたらいいねえ・・・と言っていたのですが、今回はとりあえずクリアしたようです。成績としては社会＞理科＞算数＞偏差値６０＞国語でした。ようやく、算数がスランプ前の成績までもどってきました！いや～、長いスランプでした。このまま下がり続けるのか・・・と不安になりましたが、半年振りに偏差値６０を超えました。ケアレスミスは１問のみ。ほぼ実力を発揮できたようです。ナッツもようやく納得のいく結果を出せて久しぶりに晴れ晴れしてました。よくがんばったよ！今回のスランプ脱出は、ナッツ自身の努力の賜物。きっと今まで以上の自信になったことでしょう。今回の長～いスランプを乗り越えて気づいたことは、良い結果にしろ、悪い結果にしろ、成果が出るまでには２～３ヶ月の時間差があるということです。ナッツが勉強に集中できなくなってきたのが４月頃、でも成績が下がり始めたのは７月のテストからでした。そして、精神的に立ち直り勉強にそれまで以上に取り組み始めたのが９月から。今月ようやく成績が元に戻りました。成果がでるまでに２～３ヶ月かかるのだとすれば、冬期講習のがんばりは来年の２月か３月頃に花開く・・・というわけですね。ま、反対もあるわけですが・・・・。

  2009年12月26日

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• 個人懇談会

  今日は塾の個人懇談会でした。正直、学校の懇談より緊張します特に最近成績が振るいませんからねえ。ドキドキでも、担任からは成績に関しては特にコメントは無く、最近のナッツはとても丁寧に宿題をやってきていて、がんばっていること、このままペースを崩さなければ、６年生の前半も宿題に追われることなく乗り越えられるだろう・・・という、予想外にうれしいお言葉をいただきました。そして今回の懇談のメインである、６年生からの受講講座の攻防戦に突入しました。わが家はオプションの講座は、今まで全て断ってきました。この塾は通常授業だけだと、他の大手塾よりリーズナブルなんですが、オプション授業をとると他塾と同じだけかかってしまいます。来年も断るつもりで切り出したのですが・・・・。「それはなぜですか？」といきなり言われ、さすがに「お金が・・・」とも言えずに「土、日も塾だと、さすがに宿題が回らなくなって、うちの子では無理かと・・・」しどろもどろ・・・・。「でも、土曜特訓の志望校別算数は受けたほうがいいですよ。やはりもっと算数の時間を増やさないとこれからきつですから。国語はちょっとナッツちゃんにはレベルがきついので受けなくてもいいですけど。」「はあ、じゃ、帰って娘と相談します。」「日曜日は実践的な訓練の場になるので、できれば９月から、遅くとも１１月からは受講して下さい。ナッツちゃんに一番足りないのは、限られた時間内で問題を効率よく解く訓練ですから。とにかく、問題を解くのが異常に遅いので。」「は、はい・・・。」ひょ、ひょえ～やっぱり、６年生ともなると、先生も本気で押してくるわ！子供の弱点を突かれると、親としてはつらい。あとは志望校のお話となりましたが、うちは２校しかまだ見学してませんから、今のところその２校が、第一志望、第二志望となってます。あともう一校、気になるところがあって、そこだけは一緒に見に行きたいと思っているのです。「そうですね。その３校を目指せる実力は充分ありますよ。学校見学はあまり行き過ぎるとかえって良くないこともあります。思わぬ学校を子供が気に入ったりすることがあるので。モチベーションを上げるために本命校は複数回足を運んで、併願校は１回でいいです。滑り止めは行く確立が低くなりますから、保護者の方だけで動かれて良いでしょう。」へえ、そういうもんなんですね。私は手当たり次第、子供と一緒に動かないといけないと思ってたんですけど。懇談を終えると、いよいよ来年２月から受験生なのだという気持ちになってきました。これからの１年、本人も、親である私も、悔いを残さないようにがんばりたいですね。

  2009年12月04日

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• 少～し復活です。

  昨日、先日の公開模試の結果が出てきました。点数：理科＞社会＞国語＞算数偏差値：理科＞社会＞４教科＞３教科＞国語＞６０＞２教科＞算数という結果です。理科と社会で全体を押し上げているのが一目瞭然です。これって６年後半でみんなに追い抜かされる典型的なパターンなんですけど、今はこの２教科に頼っているのが現実ですね。予想通り、前回より点数は落ちてますが、偏差値は似たような所で落ちつきました。えっと、ナッツの場合、偏差値６０超えててかなり出きるように見えますが、近畿圏で１０００人くらいしか生徒を抱えていない中堅塾です。関東の大手塾や、Ｈ学園、Ｎなんかの偏差値とはまた数ポイント違うんで。今回の結果にはナッツもそこそこ安心したようで塾から帰ってきた途端「廊下の優秀者に久しぶりに全教科名前が載ってたよ！算数は下の方でギリギリだけど。」おお！それは良かったね！今回算数は難しかったんだね。これまた優秀者に名前が載ったとなると「すごい！」と思われるかもしれませんが、実はナッツの教室の今年の５年生は、全体的にしょぼいんだそうです。はっきり言って、例年と比べて随分と出来が悪いらしい。先生方の頭痛の種です。っと、話が少しずれましたが、今回私が注目したのは「算数に復活の兆しが見えてきた！」ということですね。点数的にはあまり変わりはないんですが、内容的には随分良くなったと思います。ケアレスミスが２問。もう少し類似問題で演習を積めば解けるんじゃないかと思う問題が２問。後の問題は今のナッツの実力でテスト時間内で解く事は無理だと思えるので、そこそこ取れる問題は落とさなかったという判断を私はしました。自信は最大の武器だと思っています。「算数、もう少しで復活だよ！ここ最近、コツコツ出来ることをやってきたからだね！この調子でリズムを崩さずにやっていこう」今回はナッツもニンマリです。

  2009年11月19日

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• ５年生の秋

  さて、先日のナッツの公開模試も結果は理科＞社会＞国語＞算数でした。今回は全体的に点数は下がりました。まあ、問題も難しかったようなので、偏差値的には前回と似たような所で落ち着くのではないか？と思っています。算数は下げ止まったようですね。まあ、これ以上下がると本当にクラス落ちですが。隣に住むおばあちゃんが「算数、このままでいいの？家庭教師とかつけなくていいの？」と横からうるさいです。そこまでお金かけて将来何にするつもり？成績下がったからって、勉強の負荷を上げるのは愚策だと私は思います。あっぷ、あっぷ溺れかけているのに、重りを足にくくりつけるようなもんじゃない？かと言ってどうすればいいのかなんて素人の私にはわかりませんが、今は勉強がつらいって思わないようにしてあげたいなあ・・・と思うのです。夏休みの修羅場がありましたから・・・・ね。そう言えば、ナッツのクラスでは今塾に来れなくなった子が数名いるようです。夕方になると頭痛がして塾に来れない。すっかり勉強が嫌になり塾に来ない。ナッツに限らず５年生の秋は、本当に大変なようです。以前塾の先輩ママから言われたことがありました。「５年生が一番大変だった。勉強が嫌になるのもこの時期。」って。そう思えば成績に一喜一憂するより、元気に塾に行って楽しく勉強していることが一番なんですよね。

  2009年11月17日

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• たまには母を見直したか！

  次の日曜日は塾の公開模試があるので、日曜日まで宿題を残せません！木曜日は水曜算数の宿題を終わらせなくては、後々泣きをみることになります。昨日は久しぶりにナッツに気合を入れました。が、「わから～ん！」単元は「平面図形と角」おうぎ形を折り曲げたときの角度の問題がわからないようです。「角度の問題ならお母さんにまかせなさい！得意なんだ！」「えーー！難しいよ。お母さんにはわからないかも。」失礼な！そりゃまあ、最近、ナッツには完璧計算の速さでは負けてるし、先週の「平面図形の移動と面積」なんて、見た途端に拒否反応が出てしまったけどさ。脳の老化が始まっているから、面倒な計算は嫌なんだ。「角度は正しく補助線が引ければ半分出来たようなもんさ！この手の問題は正三角形が出来るような補助線を引いて、二等辺三角形を探すのよ。ほれ、答えが出てきた。」「すご～い！お母さん。あ、そう言えば、塾の先生も同じようなこと言ってた。」今頃それを思い出すのかあでも、久しぶりに聞いたナッツの「お母さん、すご～い。」にちょっと気を良くした母でした。

  2009年11月13日

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• 自主居残り

  昨日は塾日、算数でした。８時頃ナッツから電話があり「居残りすることにしたから。」最近、ちょこちょこ算数は自主居残りをしてくるようになりました。だいたい、復習確認テストの点数が悪い時です。ナッツの塾では、算数だけ毎週テストが２種類あります。前週の単元の確認テスト（全クラス共通）と、範囲の無い復習確認テスト（最難関）。確認テストの方は点数が悪いと、先生から居残り指名があります。５年からは自主的に居残りもＯＫになってたんですが、９月まではそんなことしたことなかったんですよ。って、これ以上塾で勉強するなんてうんざりってタイプですから。でも最近、ちょっと違ってきました。本人が点数にこだわる様になってきて、宿題もただ終わらせるだけじゃなくて、自信のない所は「もう１回、できるようになるまでやるわ。」と自分から言い出すように。ですから、納得のいかない点数や解らない所があると自主的に居残りもしてくるようになったんです。これってすごい進歩ですよね。で、昨日の復習確認テストの点数は５２点！そりゃ、居残りしたくもなるか。

  2009年11月12日

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  読書の秋

  最近はまっているのが図書館戦争図書館戦争シリーズです。ナッツの本を借りるついでに、図書館で借りて読んでます。人気があるんで、予約して待たないといけないんですが。おもしろいですねえ。登場人物たちが勝手に元気に動き回っているんで、読んでいてこっちも元気になります。こういう単純に楽しめる本を読むと、頭の中が一回リセットされたような感覚になって好きです。ナッツは小学五年生楽隊のうさぎと、中学受験の定番のような本が続いています。「楽隊のうさぎ」は前回塾の公開模試で取り上げられたので借りてきました。４年生の頃から塾のテストで取り上げられた題材を図書館で探して家において置くようにしているのですが、これは当たりでしたね。それまであまり読書をしていなかったナッツですが、テストで少し読んでいる・・・という気持ちからすっと本を手に取るようになりました。特に４年生の頃に取り上げられていた図書は、本当に良書が多くて感心したものです。さすがに５年秋ともなると中学受験定番の題材が多くて、読んでいても楽しいのかなあ・・・と疑問を感じています。次はカラフル文庫あたりの軽いものを探してこようかな。

  2009年11月11日

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• 女子が陥る算数の落とし穴

  先日の実力テストの結果が塾のＨＰにアップされてました。偏差値では理科＞社会＞国語＞＞＞＞＞＞算数とこんな感じです。算数の大問（１）をケアレスミスで落としたのは痛かった。（２）（３）は犬死状態ですからね。問題が前回より易しかったにもかかわらず、ミスの連発で算数は悲惨でした。でも他の科目はかなり良かったし、最近のナッツの勉強への取り組みを見ていても、精神的なスランプは脱出したようです。ではなぜに算数は下がり続けるのか？最近、ナッツの勉強を見ていて思うのは（あくまで見ているだけで、私は極力教えません）授業のスピードと難易度が上がったことを、解法を丸覚えするということでしのいでいる時がある・・・ということです。ですから、確認テストはとれるのですが、実力テストになると歯が立ちません。たぶん努力家の女子が陥るパターンだと思います。気がついたときは「これってどうしてこんな解き方をするの？」と聞いてみるのですが「先生がこうやって解いていた。」という返事が返ってくる時があります。そういう時は、なぜそういう解き方をするのかを、２人で考えるようにしています。乳がんの手術後３ヶ月ほど、ナッツの勉強は放置してました。その頃の穴が、今頃ぼこぼこ見つかってきている状態です。

  2009年10月22日

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• 自分の子さえ良ければいいのか！？

  先週の金曜日、塾で３８度の熱を出した子がいたそうなので、途中で帰ったようなのだ。「家出る時も３８度あったのに、お母さんに『行け！』って言われたんだって。」とナッツ。おい！自分の子さえ良ければいいんかい！世の中、新型インフルエンザでこれだけ騒いでるっていうのに！

  2009年10月20日

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• 下がり続ける算数

  今日は塾の実力テストでした。ここしばらく、はっきり言ってクラスでビリレースに必ず参加しているナッツです。本人も今回こそ浮上したい！と思ってはいるのですが・・・・なかなか難しそうです。テストを受けた感じは前回よりは良かったようで、昼食後嫌がらずに自己採点。国語≒理科＞社会＞＞算数こんな感じです。算数はケアレスミス連発。下降し続けてます。底が見えないのが不気味。自信のあった社会がコケてしまったのがショックのようでした。クラスでビリ争いをしているのは、もちろん成績が下がってきている為なのですが、理由はそれだけではない気がします。新５年生のカリキュラムが始まった頃、上位クラスの人数は２０名弱といったところでした。今現在は１２名です。そう！ナッツより成績が下だった子は、ほとんどクラス落ちしてしまっているんです。本当に中学受験って熾烈ですね。

  2009年10月18日

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• 旦那様の初！学校説明会

  日本への出張を絡めて、この三連休に帰国してくれた旦那様。人ごみを避けたほうが良い私に代わって、学校説明会にナッツと参加してくれました。実際、旦那がナッツの中学受験に直接関わるのは今回が初めてです。田舎育ちの旦那様。塾や予備校なんて行ったことも無い。公立の中高から、自分のやりたい勉強をする為に大学に進んだ人です。って、私も良く似たパターンですが（でも、私は塾や予備校の経験はあります）。「何で、小学生がそんなに勉強せなあかんのや。」とよくぼやいていますが、ナッツ本人の意思が強いので、最近は成績も気にしてくれて応援してくれてます。そんな旦那の初！学校説明会。学校説明会は４年の時に、一番近いＮ中学一校に行ったっきり。ナッツはＮ中学しか見たことありません。もともと共学志望が強いのですが、今回はあえて女子校を見学です。うちのようなちょい田舎からだと、女子校排除していたら受けるとこないしね。自宅から通学時間が１時間弱のＳ中学。帰ってきたナッツの感想は「気に入ったよ。女子校だけど。」「へえ、どんなところが？」「・・・・・・・」こういう質問をすると、ナッツって固まっちゃうんだよね。「わかんないけど、自分に合う気がしたって感じ？」「そう、そう。そんな感じ。クラブはね、全体の６～７割りくらいの生徒が参加しているんだって。盛んだって言ってた。」旦那様の感想。「乗り換え無しだし、通学は楽だな。駅から学校までの通学路も比較的安全だし。勉強する環境と設備は整ってたよ。学食がすごかった。至れりつくせりだな。それにしても人気が有る学校なんだなあ。講堂に入りきらなくて１００人以上は外でモニター見てたぞ。」「まあ、関西では有名な学校だからね。あちらこちらから来るんだよ。」「それでかな。説明会に来てた保護者の会話を聞いてたら、この辺りの人と全然違ったぞ。しかし、まじめそうな子が多かったなあ。学校側の説明も『うちは医師薬系が多い』って言ってたし。めちゃめちゃ勉強させられそうやなあ。ちょっと引いてしまった。」ははは。去年、塾主催の説明会に参加した時の私の感想と似ているなあ。でも、ナッツが気に入った学校が増えたのは良かった。今までナッツはＮ中学（それも上位コース）しか、目に入ってなかったからなあ。もちろん、それが彼女の原動力になっていたんだろうけど、正直これから成績が安定しても上位コースは難しい。今頃からこんなことを考えるのはいけないんだろうけど、不合格だった時のショックを和らげる為にも、もっと他の学校に興味を向けさせてやりたい。次にナッツに別の学校を見せてやれるのは、私の抗がん剤治療が終わってからかなあ。

  2009年10月13日

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• 何分凍りついているんだい？

  先週は、理科が「電流・電圧・抵抗」、算数が「旅人算と比」で、ナッツにとってはダブルで難しい単元だったようです。普段、土、日は午後から思いっきり遊んでるんですが、今回はそんな余裕なかった。問題を前に動かないこと５分・・・・１０分・・・・いつまで凍りついてるんだい？見るに見かねて「お母さん先生」出動です。極力勉強は教えないようにしてきたんですが・・・。って言うか、５年のレベルになってくると私が絡むとますます時間食っちゃうし。ナッツから塾で習った解法を教えてもらって、それを使って問題を解かなきゃいけない。うりゃ～「旅人算と比」めっちゃ手強いっすよ！こんなん、すらすら解ける小学５年生ってどんな子よ！３問ほど類似問題を続けて解かせてやっとナッツの口から「解った！すっきりしたよ。・・・でも疲れた。もう無理。」はい、はい。よくがんばったよ。お疲れさん。理科は結局、母も理解不能な問題があってテキストに付箋をペタリ。「塾で先生に聞いてくるんだよ。」解らない問題は全部塾の質問に回したい所ですが、時間的に１問くらいが精一杯のようです。最近は質問する問題も取捨選択が必要になって来ました。

  2009年10月05日

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• 撃沈です

  シルバーウィーク最終日の水曜日、ナッツは塾の公開模試を受けました。ここんとこ、ナッツの成績は一挙に下降していてます。算数が悲惨になってきました。理科、社会でなんとか偏差値６０をキープしているような状態です。しかし、今回は全教科撃沈模様（自己採点の段階です）まあ、私の病気のことで家庭内が今までと違う雰囲気だし、仕方ないのですがナッツはめちゃめちゃ落ち込んでいました。自己採点後、すっかりやる気を失くして、ゴロゴロ、ゴロゴロ。私はといえば・・・テストの結果に気分が左右されなくなりました。すっかり仙人のような境地！？これはある意味、乳がんのおかげかもしれないですねえ。でも、落ち込んでいるナッツを見ているのはつらい。「ナッツはどこの学校に行きたいんだ？」「Ｎ中学。」「だったら、明日から・・・」「がんばる。」その日は１０時前にベッドにもぐったナッツでした（って、普段も１０時半就寝ですけど）

  2009年09月25日

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• 志望校を決める基準は？

  「近大付属和歌山中・高校で新型インフルエンザ生徒５００人集団感染」体育祭や文化祭などで広がったようですね。近和歌は、家からは遠いのですが一応通学圏内なので一度学校見学などをしてみたいなあ・・と思っていたところなんですよね。っていうか、ワタシ的には注目校なんです。(ナッツは遠いから嫌だって言ってますけど）クラブ活動や文化祭も盛んで、勉強する子はしてて、そうじゃない子もいてて・・・。緑いっぱい、広い校舎、広い運動場（見てないけどたぶん・・）塾の先生に話したら一笑されましたけどね。「ナッツちゃんのイメージじゃないですよ。」私は中高の６年間で思いっきり学校生活を楽しんでもらいたいんです。正直、他に大切なことを見つけられたら、別に勉強は最優先じゃなくていい。やりたいことやってもらいたい。ただ、そういう学校生活の方がナッツにはつらいんではないか・・・と塾の担任は言いたいようなのです。ナッツは自分の気持ちをうまく外に出せないし、はっきり言って友達づきあいも苦手です。女友達とおしゃべりを楽しむよりは、一人で本を読んでいるほうが落ち着く。そこそこの進学校に行って、自分の勉強が最優先・・・という環境（周りから余計な干渉を受けない）の方が、ナッツには過ごしやすいのではないか。以前、中受経験のある保護者の方のブログで「自分の子供がこんな学生になって欲しいな・・・という学校を選ぶ」というのを読んだ覚えがあります。塾の先生には「ナッツちゃんをその学校の学生たちの中に置いたとき、違和感の無い、浮かない学校を選んであげた方が良い」というアドバイスを頂きました。この２つ、私の中では一致しないです。学校見学などにも連れて行ってあげれない今の状況、志望校のことを考えると悶々としてしてしまいます。

  2009年09月16日

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  歴史は学習まんが

  今週からナッツの塾も、本科の授業が始まっています。社会の歴史が始まって、夏休み凹んでいたナッツもうれしそう。「歴史大好き！おもしろい。あー、早く戦国時代に入らないかなあ」はやくも「レキジョ」の仲間入りか！？今は歴史好きのナッツですが、新５年に上がった頃は全然興味がなくて塾から「歴史の学習マンガで興味を持たせてから授業へ。」って言われてたんで少年少女日本の歴史を１～３巻だけ購入。いきなり全巻揃える勇気がなかった。でも、「全然わからないからおもしろくない！」と１巻めで挫折で、探しました、探しました。ナッツがとっつきやすそうな歴史のまんが！まんが人物・日本の歴史（つぼいこう）今、朝小で連載しているつぼいこうさんのマンガです。女の子向けだし、詳しすぎなくて入門にはピッタリ。このマンガのおかげですっかり歴史にハマッたナッツ。その後、「少年少女日本の歴史」も２３巻楽しく読破しました。こんなナッツですが、塾の宿題をしながら「え～ん答えはわかるのに、漢字が書けない！」中学受験の歴史は厳しいです

  2009年09月03日

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• 夏期講習終了

  昨日で長かったナッツの夏期講習も終わりました。ああ・・・・久しぶりに時間に追われることのない１日です。本当に苦しかった夏休みでした。勉強で苦しんでいたのはナッツだけで、私は今回本当に見守り体制に入っていたのですけど、気持ちとしてはやっぱり一緒に苦しかったよ。スランプに陥った時も、塾の先生に相談しました。何と３回も！夏期講習直前、私の体調のことを気にしていたナッツは塾の先生の前でボロボロ泣いたそうです。「ナッツが一生懸命勉強することが、お母さんにとっては一番の薬なんだよ。」と先生に言われ、ウンウン頷いて、何とか前半戦を乗り切りました。塾の休み明け。今度は宿題が回らなくなってきて、先生の方からイエローカード。家庭での勉強時間や宿題の優先順位まで先生から指示をいただき、ナッツは猛烈に勉強しました。そしてその反動で、すっかりやる気を失くした最後の１週間。私もナッツも、もう少し楽になりたくて、２人で相談してクラスを下げてもらうことにしました。そして電話をした私に先生が「今の彼女の状態を見ていると、それもアリだと思います。このクラスはこれから益々ハードな勉強に突入していきますから。ただ、志望校はどのようにお考えですか？」実は志望校、親子で考えが違うんですよ。私は偏差値的に言えば、５５～６０くらいの間の学校なら、校風さえ合えば良いと思っています。ナッツは上位クラスの女子がほぼ全員目指している共学校（Ｎ）に行きたがっています。（今年はうちの教室からは女子は２人しか合格していません）「Ｎ中学はほとんどミスなどしないで確実に点数を取ってくるようなツワモノの女子が集まってきます。下のクラスで成績が上がったら受けよう・・・なんで甘い学校ではないです。」は・は・は・・・先生鋭い。ナッツは実はそれを狙っているようです。「Ｎ中学、ナッツちゃんのような性格の女の子には合っていると私は思うんですよ。これからの１年半より、中高の６年間の方が大切ですよ。ここがふんばり所です。」それはよーーく分かっています。でも、これ以上家庭ではフォローできないです「今回の実力テストも良いとは言えませんが、変な話、こんなダレダレの状態でもこの成績をキープしているということは、潜在的に能力があると思うんですよ。」先生、言いたいこと言ってますよ。「今の彼女はやり切っていないです。クラスを変わるのはやり切ってからでも遅くはないです。」えーーーと、やり切れるかどうかも能力の一つじゃないかしら？「ナッツちゃんに志望校の確認だけしておいて下さい。後は私が話をしますから。」チン！押し切られちゃいました。どういうふうに先生は話をしたんでしょうね。次の日からナッツは淡々と勉強するようになりました。

  2009年08月28日

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• 乳がんと中学受験

  ニックネームを変えました。「ナッツ＆しんのすけ」（そのまんまや）です。これからもよろしく。さて、私が乳がんであるとわかってからのナッツは、はっきり言ってグラグラです。この３ヶ月の間に何度もスランプにおちいりました。私が抗がん剤の副作用でゲーゲー吐いていると、塾に行きたくないと泣いたり、塾に向かう車の中で熟睡して欠席したり・・・。今までこなせていた塾の宿題もだんだんと押され気味になり、とうとう最近はやらないまま塾に行くことも増えました。成績もジリジリと下がり始め、このままではクラス落ちも時間の問題でしょう。ただ、乳がんになってから私の価値観が少し変化しました。塾のテストや成績、言ってみれば中学受験でさえ、長い人生の中でみればたいしたことではないように思えてきました。もちろん、勉強していく過程が大切である・・・という考え方に変わりはないけど、あまり小さなことに一喜一憂する気持ちはなくなりました。もっと長いスパンで受験をとらえよう・・・という気持ちになっています。ナッツの今の苦しみも、塾の先生や仲間に励まされて乗り越えることによって、彼女自身を強くしてくれるかもしれない。ナッツの成長を見守ってやりたい。最初、このブログのタイトルを「親子でがんばる中学受験」としたけれど、今は「親子でがんばらない中学受験」「見守る中学受験」を目指しています。

  2009年08月25日

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• 算数は難しい勉強じゃない

  ４年スタート時こそ苦労したものの、その後の塾ライフは比較的順調でした。算数も今では一番好きな科目です。ナッツには「算数は難しい勉強じゃないんだよ。難しい問題がどうやったら簡単に解けるかを勉強する科目なんだよ。」と言っています。ゴールデンウィーク明けからは塾も人数が増え３クラスに。ナッツは真ん中のクラスになりました。それほどガツガツ勉強したわけではなかったけれど、ナッツができる事を、できる範囲で、できる量だけきちんとする・・・という方針で勉強を進めていった結果、１０月には一番上のクラスに上がることができました。４年生の成績なんてあまりあてにはならないけど、やはり成績が上がれば本人のモチベーションも上がり、私の出番も少なくなりつつありました。５年生になった頃のナッツの偏差値は６２～６５くらい。塾からも「充分最難関校を狙えますよ。（塾の営業トークかもしれませんが）」と言ってもらえるようになっていたのです。でも、意外な所に落とし穴が開いていたのです。私の「乳がん」です。

  2009年08月22日

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• ノートを見る

  算数の授業内容を覚えていないような様子のナッツ。幸いにも授業用のノートを見ながらだと思い出せるよう。で、私が取り組んだことは・・・塾から帰ってきた日に、ノートを見ながら授業内容を説明させること。本当はその日習ったことをささっと再現させるのが一番良いのだろうけど、時間的にナッツには無理。で、ノートを見てその日のポイントを説明させました。その後、その日習った一番難しそうな問題を解いて、後から見ても理解できるように自分の言葉でノートに補足。たったこれだけのことだけど、次の日からの宿題の処理時間は格段にアップした。わからない問題も私が教えるのではなく、授業用のノートを見て自分でとっかかりを見つけるようにしました。こういうことをしていくうちに、ゴールデンウィークが明ける頃にはほぼ自力で算数の宿題を仕上げられるようになっていました。今はこういうことはしていないけど、時々ノートを見て「この問題どうやって解くの？お母さん解らへんわ。」と聞くとうれしそうに教えてくれます。

  2009年08月21日

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• 字を書くのが遅い

  新４年生から通塾したナッツでしたが、最初は本当に大変でした。まず、板書きをノートに写せない。宿題さえ写せず、毎回電話で私が確認する始末。当然、宿題もつきっきりで土、日にふらふらになるまでやって仕上げる・・・という有様でした。今思うに、この状況を生み出した一番の原因は「字を書くのが異常に遅い！」ということだったと思います。けれど塾に慣れるにしたがって、１ヶ月後には何とか板書きくらいは写してこれるようになりました。が、やはり宿題は私がつきっきり・・・・。塾からは「家庭では教えないで下さい。授業を聞かなくなるし、高学年になるにしたがって、スピード的にとてもこなせなくなります。」と言われてはいたのだが、「じゃあ、家で一人で宿題ができるように教えてよ！」って感じでした。塾のアドバイスにしたがって、授業の内容を覚えているか帰ってきてから聞いてみました。国語は何をやったか、とりあえず言えましたが、算数は「？？？？？？？」おい！おい！とりあえず目標を「算数の宿題を自力でてきるようにする。」としました。

  2009年08月19日

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• 入塾

  ２００７年１２月中旬。入塾申し込みに受付に行くと、やはりあのたよりなさそ～な若い男性が応対してくれました。男「さ、算国２科か算国理３科の選択になるんですが。」私「算国理で。」男「ど、土曜日にオプションで算数の授業がありますが。」私「受けません。」男「え・・・・・　　な、習い事などがなければ、慣れるためにも今から受講しておいた方がいいですよ。」私「ま、本人がやる気になってからにします。」男「と、冬期講習から受けますか？」私「いえ、２月の本科からでいいです。」男「え・・・・・・・　　あ・・・はい。わかりました。」何だか最後の方は、おばちゃんが若い兄ちゃんをいたぶっているような感じになってしまいました。無事入塾の手続きを終え、ナッツは（塾で言うところの）新４年生からこの塾に通うことになったのです。週２回、２クラスあるうちの下のクラスからのスタートです。

  2009年08月18日

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• 入塾テストを終えて

  うちは新４年生から通塾しようと、大手進学塾と中堅塾の２箇所の入塾テストを受けたのですが、同じ進学塾でも受けた印象はかなり違いました。まず、大手はクラス分けも能力別で細かく分類されているせいか、入塾テストは易しめ・・・・まあ、学校の授業についていける程度なら、後は塾で面倒みましょう、って感じに受け取れました。悪くとらえれば「授業の運び屋さん」でも歓迎？一方、中堅塾（それもうちの近くはせいぜい１学年４０人弱の小教室）は、入塾テストでさえ、塾のカリキュラムに沿っていてナッツなんか歯が立たず、ぎりぎりの合格。「塾の授業についてこれる子供しか要りません」って感じの強い姿勢を感じました。クラス分けも２～３クラスなので、ある程度生徒の能力をまとめないとやりにくいのかもしれないけど・・・・。ナッツが気に入ったので中堅塾に通うことにしましたが、さてスローペースのナッツに進学塾のペースが合うのか・・・非常に不安な母でした。そして密かに、ナッツの足りない部分は私がフォローしなくては！という決心もしていました。

  2009年08月17日

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• 入塾テストその２

  Ｈ学園の入塾テストが合格したんだから、まあ、大丈夫だろう・・・と軽い気持ちで、中堅塾の入塾テストを申し込みに行った。授業が始める前に行ったのが悪かったのが、受付には男の人が２人きり。Ｈ学園の受付とはまるで正反対。なんだか活気がないなあ。「すみません。一番近い入塾テストを受けたいんですけど。」と声をかけると、いかにも頼りなさげな若い男性が応対してくれた。本当に頼りない。新人さん？こちらの質問にもしどろもどろで、途中から奥にいた先生らしき人が助け舟を出して少しだけ答えてくれた。何か印象悪いなあ。（後で知ったのだが、この時事務の人が辞めた後で超人手不足だったらしい。）とりあえず、テストを申し込んで帰ってきた。約１週間後の入塾テスト当日。Ｈ学園ほどではないにしても、３、４、５年生合わせて２０人くらいの子供たちがテストを受けに来ていた。ちょうど、新学年の入会キャンペーンのチラシもあったせいなのか？この小さな教室に１日にこの人数の申し込みがあるのは以外だった。やっぱりこの辺りは他に行く進学塾がないのかなあ？他は個人塾ばっかりだし・・・。子供たちがテストを受けている間、親はやはり別室で説明を受けた。私はやっぱり、この時どんな話をされたのかなんて全くおぼえていないのだが、とにかく面白かった！国語のベテランと思われる先生が、Ｈ学園で聞いたのと同じような話をしてくれるのだが、とにかく面白い！大人もその話術におもわず引き込まれた！「こんな先生に国語を習ったら、国語好きになるに違いない！」まさに教壇は教師のステージ！そう私に思わせるほど、楽しい時間が過ごせた。でも、こういう看板先生に教えてもらおうと思ったら、最上級クラスにいかないとダメなんだろうなあ・・・・。テストが終わり教室から出てきたナッツに、前回と同じように聞いた。「どうだった？」「算数、めっちゃむずかった。習ってないとこいっぱいあった。少数なんて知らんし。でも、先生が習っていないところはできなくてもいいって言ってた。」「ふーーーん。」「先生がね、すっごく面白くてやさしかったよ。ナッツ、この塾がいいな。」「ほおおお。ま、テスト合格したらね。」２日後、塾から電話で合格の連絡がありました。テスト結果の詳細なども、電話でくわしく説明してくれ、「もし、入塾をお考えなら１２月２０日までに申し込まれると、キャンペーンで入会金が無料になりますので。」と終わりました。へ、強い勧誘はないのね。Ｈ学園は「ぜひ！ぜひ！」って感じだったのに・・・。そしてのん気な私は、テストから１ヶ月以上もたったキャンペーン終了直前に、やっと入塾の手続きをしに塾を訪れたのでした。

  2009年08月15日

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• 入塾テスト・その１

  ナッツが３年生の１０月ごろだったと思うのですが（う～ん、ここら辺の記憶は曖昧だなあ）Ｈ学園の入塾テストを受けに行きました。うちはちょい田舎なんで、Ｈ学園のような大手進学塾は近くにはありません。電車で３５分、家からだとざっと４５分はかかります。はっきり、学校終わってから通うのは無理。目的は週１回の土曜スクールです。し・か・し・電車に乗り始めて３０分。ナッツが根を上げた。「疲れた、もう電車に乗るのは嫌だ。」「えーー！でも、私立中学は電車通学だよ。」「それとこれとは別。中学生になったらなんとかなるよ。疲れた。」普段、電車に乗りなれてないとこれだもんなあ。「週１回でもダメ？」「ダメ。無理。」「でも、今日は試験だけでも受けようよ。」「う・・・わかった。」ひょえ～。試験受ける前から脱落なんて信じられない！でも私もナッツも進学塾なんて初めてだし、雰囲気だけでも味わっていこう。さて、Ｈ学園に到着！受付は親子連れでごった返してました。受付さんのテキパキとした動き。慣れてる！さすが大手ね！子供は試験を受ける教室へ。親は待っている間に説明会ね。親の説明会はスライドを使ったちょっとした講習会って感じでした。まあ、昔のことなんで細かい内容は忘れてしまいましたが、巧みな先生の話術に単純な私はすっかり洗脳されてしまいました。ここ２年ほど前から「ゆとり教育」どっぷりの生徒が入ってくるようになったが、確実に学力が落ちていること。以前なら６年生になってから「先生、何とかして下さい！」と来られたら、「よし、１年間でなんとか受験までもっていきましょう！」と言えたが、今の子ははっきりいって無理だ、基礎からしてなっていない・・・のだとか。ナッツが中学受験を決めたのは、転校した小学校でいじめにあったり、学級崩壊があったり、そして地元の公立中学が荒れに荒れていたりと、どちらかと言えば「積極的中学受験」というより、「消去的中学受験」（公立行くより私立の方が安心）。でも、直に中学受験の現場に触れてみて、「受験するしないに関わらず、今の子供たちには家庭でしっかり勉強させることが必要だ。」と思うようになりました。親の私がこんなことを考えているようとは毛ほども思わず、ナッツが試験を終えて教室から出てきました。「どうだった？テスト。」「算数全部できたよ。１００点かも！」「へえ！（それはないやろ！）」「国語、むずかった。漢字もわからへんのあったし。」「ま、こういうテストは初めてやし、いい経験や。」２週間後、テストの結果が返ってしました。算数８５点（どこが１００点や！）、国語７２点、Ｂ判定の合格でした。まあ、そこそこの点数で合格できたのも、やっぱりＺ会をやっていたおかげかも？（ただ、私から見ても算数のテストは簡単だったけど）後日、塾から勧誘の電話がありました。「すみません。娘が長時間電車に乗るのは嫌だというんで・・・。」次に私は、車で送る迎えができる距離にある中堅塾の入塾テストを申し込みに行きました。

  2009年08月14日

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• Ｚ会をやめた理由と塾選び

  ナッツ（現在５年女子）は３年生からＺ会を始めていたわけなんだけど、本人もとても楽しく取り組んでいました。まあ、１日３０分ほどの学習習慣もついていたし、このまま４年生も続けて５年くらいで通塾を始めようかなあ・・・と思っていました。もともと中学受験もガンガンやる気もなかったし、習い事も続けさせてやりたかったので、Ｚ会はちょうど良かった。けれど３年の秋頃になってくると算数が難しくなってきて、どうしても私の力ではナッツに理解させられなくなってきた。自分では解けるのだけど、どうしても子供に理解させられない。「お母さん、あんたがわかるような説明を考えておくから、明日まで待って！」というようなことが何回か続くようになったので、家庭で乗り切ることに限界を感じました。そこで塾選び。習い事は続けたい、なるべく通塾日数は少ないほうが良い・・・という点で、大手塾Ｈ学園の土曜コースを検討。早速、入塾テストを兼ねたオープンテストに申し込みました。

  2009年08月12日

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