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カテゴリ:スポーツ
朝5時半に目覚めテレビをつけると、メーンのニュースは当然、参院選の開票結果。民主は44議席で、自民を大きく下回った。みんなが獲得した10議席は、おそらく、民主の浮動票が流れたのだろう。予測どおりだ。
W杯決勝戦の結果が知りたいのに、どのチャンネルでも言わない。結果が出ていた当然の時間なのに・・・と思い、チャンネルを変え続けると、教育テレビでまだ中継が続いていた。延長戦前半だった。 PK戦になってしまうのかと・・・思い始めた延長戦後半。スペインらしいパスが決まり、1点が入る。それが決勝点になった。 ゴールを決めたイニエスタは、ウエアを脱ぎ、アンダーシャツ姿に。喜びの余りの行動かと思ったが、アンダーシャツに書いている文字が見せたかったと、後で知った。ゲーム中にウエアを脱ぎイエローカードを取られたが、イニエスタにとっては1枚目のイエローカードに過ぎず、計算の上での行動だったらしい。 アンダーシャツには、亡くなった友にささげる言葉が書いてあった。 以下はMSN産経ニュースからの引用。 「互いに何度もゴールを襲い合う死闘だった。延長後半11分、セスクのパスを受けたイニエスタは右足を振り抜いた。シュートは遠かったオランダのゴールに 突き刺さり、イニエスタはそのままスタンドに駆け出しながらジャージーを脱いだ。規定から、イエローカードは覚悟のうえだった。アンダーシャツには「ダニ・ハルケ 俺たちはいつも一緒だ」と書かれていた。警告を受けても、どうしてもこれを見せたかったのだ。彼に。 ダニエル・ハルケはバルセロナ出身。エスパニョールの主将や、21歳以下のスペイン代表としても活躍した。だが、昨年8月、遠征先のイタリア・フィレンツェのホテルで急死した。急性の心臓疾患、26歳の若さだった。同じバルセロナを本拠地にするエスパニョールの中心選手として、イニエスタやシャビ、プジョルには、おなじみの仲間だった。 決勝ゴールとなる延長後半の得点を決めると、イニエスタは躊躇なくジャージを脱いだ。主審は当然のように、笛を吹き、イエローカードをかざした。イニエスタには覚悟の警告だったのだろう。カードが飛び交った激しい決勝戦で、イニエスタは1枚も警告を受けていなかった。これが2枚目で退場となったなら、イニエスタもジャージーを脱ぐことはなかったろう。 いや、激しいゲームの中で、このアンダーシャツをみせるために、彼はファールを自重していたのかもしれない。それぐらい、冷静なプレーと、熱いハートを平気で共存させることができる選手だ。 (後略)」 選挙戦はたいてい、予測された結果になるが、スポーツは予測できないドラマがあり、感動がある。だから面白い。 それにしても、W杯の勝敗結果を的中させてきたあのタコはすごい。今回も、オランダ VS スペインでは、スペインの勝利を当てた。タコ占いは、今後、はやるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.12 09:11:36
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