2007/03/08(木)21:52
納得の措置
坊主に嫌われたから坊主との時間を沢山持つようにしなくっちゃっ!!
な~んて思いつつの水曜日、半日仕事の日。
せっかくの水曜日、仕事終わったら即効坊主に会いに行けばいいものを、お友達のゆきこさんの家に遊びに行く。
しかも、おいでよといわれたのではなく、水曜日遊びに行ってもいい?ってわざわざ自分で指定までして。
私が水曜日は半日しか働かないということを知っている彼女は、豪華なお昼〔手作りデザート付き〕を用意して待っていてくれた。
で、美味しい食事をたっぷり堪能して、一息ついたところで、私はトイレに立った。
なにかよくわからない大きな音がしたあとで、
「きゃぁ!!」
という彼女の叫び声を聞いたものの、なにしろ私は“最中”で、
「どうしたの?大丈夫?」
くらいしか言えない。
で、急いでことを済ませて出てきてみると、彼女がキッチンからじっと庭を眺めている。
どうしたのかと思って、私も一緒にそとを眺めてみると、
あれっ???
どういう状況かわかる?
さっきまで花を誇らしげに満開に咲かせていた高さ8メールもあろうかというミモザの木が、今はプッツリ折れて庭に転がっている。
どうしたの?って彼女に聞くと、
「坊子さんがトイレに入っている間にすごい突風が吹いてね、ミシっミシって音を立てて、折れちゃった。」
しかし、いくら突風といっても、こんな立派なミモザの木が、こうもポロっと折れてしまったのをみて笑えてきた。
おかしくて二人でさんざん笑ったあと、家の中を通す以外に抜け道がないこの庭に転がった大木の現実的な後処理を考えて、一応ちょっと頭を悩ましてみた。〔当然何の解決策も思いつかなかったけど〕
天気がどんなに良くても、風の強い日のフランスの公園はそれこそ木が落ちてくる可能性があるからという理由で、よく出入り禁止になる。
今までは
「ありえない。」
と馬鹿にしてしたこの措置、案外間違ってないようだ。
皆さん、風の強い日の公園は充分お気をつけ下さい。