LAUNDRY ROOM

2007/11/14(水)13:28

保護犬所有権を争う?裁判の「終結」

私の「ひろしまドッグぱーく」(26)

日にちが前後しますが、13日に訪問してくださった方がたいへん多かったようです。 私が勝手に名付けた「豊中ワンズ裁判」-こういうのも自称?(笑)-の成行きに注目してくださっている方々かと思います。 で、言い訳とお詫びです。 ここ数日、個人的な忙しさの中、徹夜続きでした。 終結の日も大阪地裁には行ったのですが、時間をハナから間違えるというオオボケ・・・ 加えてどうしたことか何度か利用している大阪駅のタクシー乗り場を探して駅構内で迷い・・・ もともと民事の「終結(最終弁論に相当)」は、双方から提出された最終弁論の書類を確認するだけですから数分で終わるもので、私が到着した時にはすっかり終わっていました。 ごめんなさい! でも、そのあと待ち合わせしていた方と「いつものところ」でやっと合流がかない、簡単な経緯をお聞きすることができました。 結論からいうと、結審は12月27日。 書面での代理人を通しての通達を希望したとのことでした。 多分この裁判は、被告側に「非」がないどころか原告側の「団体」の不当性があらわになる結果となることと思います。。。というのが、私の感想です。 被告代理人の最終弁論を読ませてもらいましたが、常人であれば、いちいち、その通りと肯きたくなる痛快なもの。 この裁判の原告による訴えのすべての点で「妥当性を否定」して、「妥当性を欠くと結論する根拠」を証拠によって詳細に示し、「訴えの資格なき者による妥当性なき訴え」であるから「棄却」すべきという論旨です。 多分、この主張は認められるものと、確かな手ごたえを感じました。 でも、Kさんの関心は、前回の発言にもあるとおり、「裁判の勝ち負け」にはなく、一貫して「あの犬達の福祉」にあります。 以前から、いわゆる「被告」とされた-さしづめ「裁判テロ被害者」-Kさん側は、今回保全にかけられた「モノとしての犬」の状態を心配して、執行官には「保全替え」のお願いをしていました。 本来「執行官預かり」になるはずの「保全物件」が、なぜ「裁判テロ加害者と私には思える原告」の保管になるのか、「飼養」に全く問題がないどころか理想的ともいえる場所から移したのだから、少なくとも公機関か第三者の優良飼養施設などであるべきではないかと。 保管点検(正しく保管されているかどうか)の執行もたびたび申し立てをして、確認にも行っていただいていました。 その手続きや方法は大変煩雑なのですが、Kさんは熱心に、また代理人である弁護士さんは精力的に、幾度もの取り組みをしてきました。 それでもあの都島のAA保管という事実を変えることはできずに、ここに至っています。 でも、現実には病院に預けっぱなしだったり、「虐待」に近い飼養方法だった李、あげく行方不明になったりで、全く「不適当な保管者のもとでの保管」だったわけです。 当初から執行官は、この強制執行に、ごく個人的には疑問を感じてくださって、強制執行時には、公的には滅多に口にしないであろう言葉を、ただし注意深く、口に上らせてくださっていました。 原告である林氏に対して「法を用いてこのようなことに及んだのは残念です」という趣旨の言葉があったとのことです。 でも、私も今回の裁判で知ったことですが、「執行官」は、「裁判所の人」ではなく、あくまでも「裁判所の公務の特定な一部を委託された人」なのですね。。。 そして、今回の強制執行命令自体に、大いなる疑問を感じていらっしゃると、「噂」ですが(笑)、聞いています。 よく調べもせずに強制執行命令を発した裁判官は、この4月に、異動してしまって、この裁判には関わっていません。 この裁判が、もし当初の裁判官の担当のままであったら・・・と考えると、ぞっとします。 話がずれました。もとへ戻します。 これは、書くことを、たいへん躊躇します。 原告もこの私のブログに目を通しているであろうことを考えると、「「余計な知恵」」を与えることになるかもしれない・・・ でも、自分の懐を全く痛めずに、潤沢な「善意の寄付金」でこのような裁判を起こした張本人は、たぶん十分に承知している「「知恵」」だと判断して、その「知恵」による行為に及ぶことをみなさんの監視の目で止めていただきたく、あえて書きます。 今、[AA自称:原告:公称AA]保管の保全物が、盗難:脱走などの理由で(本当は死亡していたとしてもその証拠がなければ保管者が言った理由がそのまま通ります)無くなってしまったとしたら、どうなると思われますか? 裁判の継続が不可能なので すべて、なかったことになる みなさん、これを知って、どうです? これを知った時、私は虚脱状態でした。 Kさんに至っては、虚脱どころか「怒り」の起点さえ失って、「心」がどこかに行ってしまったかと思える状態でした。 でもね、ちゃんと立ち返っていますよ。 何度も何度も精神的にも潰れかけながら、でも、今回もつぶれなかった、さすがのKさんを、相手側は、今度はどうするのか・・・ 誰が流したのか、こともあろうか「つばさ」は盗難にあって、豊中方面に連れ去られたという「噂」があります。 当初「脱走」だと発表していた林氏は、なぜか数日たってから、「盗難」の被害届を、しかも大事な「保管物件」であるにも関わらず、都島署へ直接ではなく、近くの交番に出しています。 20万円の「商札」を自らつけた、しかも「公」からの預かりものである責任ある「物件」であることの説明もなにもなしに、「○日の正午から□日の未明にかけて犬が盗まれた」とだけ近くの交番に、しかも「遺失」とした届を変更して「盗難」と。 まだまだ、この日の「お話」は続きが山盛りあるのですが、いったんここまで。 それにしても「自称」に対して他称:被告・・なんて言い方・・ないものかなぁ。 裁判制度の中で他人から勝手に与えられた立場だから、「公称」? いえ、「公」の呼び方を揶揄するような言い方・・・ いっそ、ここで「公募」しましょうか!?外山恒一さんのように(笑) 今のところ私の中では、今回の「被告人」には「裁判テロ被害者」という言葉を当てはめていますが、長すぎます。 裁判立国の某国にならそのような言葉がありそうですね。 どなたかご存知なら教えてください。 ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。

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