器用、不器用。
先日、、、「明日、椅子を買いに行けるかな?」と、寝る前に夫が言い出した。PCモニター前にある椅子、現在使ってるのは三代目。最初のは、お高い事務机の椅子。二台目は、一時期はやった背もたれがなくて、膝を乗せるところがあって、背筋をしゃんと伸ばしてバランス取りながら座る椅子。で、、現在三代目のがね、、、学校の椅子。中学校で使っている、、あの椅子です。で、その椅子が、座高の調節も出来ないし、座り心地もよくないし、、、最近家で仕事をして長時間座っていると、、、、、いろいろとよくないらしい。翌朝、、、私の仕事前に行こうかと、言うことになったんだけど、普通お店は10時開店。でもって、行こう!と言い出したのが9時半。今開いているお店と言ったら、24時間オープンのディスカウント量販店。あんまり期待しないで行って見た。「予算は、¥20,000以内でお願いします。」と、、大蔵省からのお達しを告げる。お店には、いくつかあって、、、それも安い。一番高くても五千円台。一通り座ってみて、背もたれがメッシュになってる椅子を買うことに。棚に並んでいる番号を見ながら、箱を担いで行く夫。「大丈夫?カートに乗せようか?」と、言う私の声に「軽いから大丈夫。」と、ずんすん歩いて行く。実際、ホントに椅子が入ってるの?って言うくらい小さい箱に入ってて、、、この先が心配になって来た。何てったって、ネジで締めるだけのスチール棚を斜めに組み立てる夫ですから。車の中で、心配になってね。私は、お仕事ヘ行かないと行けないから、手伝えない。(結構組み立てるのは得意です)「どうするの?難しかったら?」すると、、、夫、、「無理だったら、その2が帰ってくるまで待ってる。」よ~く分かってらっしゃる。さて、、家に着いて箱を開けて、部品に巻き付いているビニールなんかをはがしていたら、、、「いでっっっっ!!」と、とんでもなく大きな声が飛んで来た。「エ?どうしたの? 指切ったの?」「いや、、違う。 ビニールの間に挟まれた。」あのね、、組み立てる前にもう、、、リタイヤですか。結局、その2が帰ってくるまで、、、、9時間程待ってた。その2が帰って来て、、、5分で組み立てたそうです。