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がんばれ!1000人のママとパパたち 

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2006.07.13
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 今日は、子供が高熱を出したため、私も仕事を休んでいるので、
張り切ってお話しようと思っています。
 先日、子供が学校である偉人の話を聴いたそうなのですが、
その感想文が、クラス通信に載りました。
 まずその偉人のお話ですが、あるとき自分の乗っていた船が
海で沈没したときに、その人は、救命胴衣を着けていて、
海上に浮かんでいたそうなのですが、その近くで救命胴衣を
着けていなかったおばあさんが手足をばたつかせながら、
顔が浮いたり、沈んだりしておぼれかけていました。それを見て
「私は、神様を知っているので、もう助からなくても構いません。
あなたは助かって、神様のことを皆に広めてください」
と言い残して、救命胴衣を譲ったそうです。その偉人の妻と子供は、
始めはとても悲しんだそうですが、自分たちのお父さんは
とても立派な人だったとその話を聞いて喜んだそうです。
 この話を聞いた7歳の長女の感想文は、「この人は
心が優しい人です。自分のことより人のことを思う優しい人
です。けれど私だったらしないかもしれません。T先生は
どうですか?私は、大人になったらこの偉人のようになりたい
です。」という内容でした。
 私は、よく「お母さんにとって子供達は何よりも大事だから、何が
あってもいなくならないでよ。何か起きても絶対生きるぞ!と
強く思ってねと」子供達に話していますが、先ほどの偉人のような
人助けをしたら素直に喜べるのでしょうか?また家族を置いて
自分が全く知らない人の犠牲になることを選択できるのでしょうか?
長女が先生になげかけた質問にはっとさせられました。





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最終更新日  2006.07.13 19:11:38
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 難しいですよね   月見だんご さん
映画「海猿」の中にも同じような質問があって、
沈んだ船の中で、一人分の酸素しかなく、
閉じ込められた仲間を見捨てるという判断を下すことが必要だと教官から言われた主人公が
「ぼくなら、二人が助かる方法を考えます。」と答える場面がありました。
二人助かる可能性と二人とも死ぬ可能性は半分半分。
自分ならどうするのだろう・・・・と。
娘さんは、小さいながらに結論を出したのですね。
芯の強いしっかりとした部分をお持ちのお子さんなのですね。
もしも、赤の他人ではなく家族だったらどうするか・・・?と考えたら、
きっと、何の迷いも無く救命胴衣を渡すかもしれないなと
今ふと思いました。
赤の他人と家族、命の重みは同じはずなのに・・・
難問ですよね。 (2006.07.13 15:40:54)

 Re:子供が感じた心優しい人の話(07/13)   SAI118 さん
大人でも出せない答えを娘さんはだされたのですね。今の世の中自分のことばかりが多いなかで、心につきささる思いです。先生も問われて、迷いよりも何か心にささるものがあったんじゃないでしょうか。 (2006.07.13 18:06:37)

 Re:子供が感じた心優しい人の話(07/13)   もこば さん
>先ほどの偉人のような
>人助けをしたら素直に喜べるのでしょうか?

いいえ、素直には喜べません(きっぱり!)
私だったら絶対無理、自分の子供が死んでしまったら理由がなんであれ、素直になんて喜べないわ~。

でも、何かあっても、人助けをしたのだと聞けば、少しは救われるかもしれません。理由やその時の決断も全て受け入れたいと思うけれど、でもやっぱり何で生きててくれなかったのだろうと思うかも。

この人は、家族がきっと自分の行動を理解してくれると知っていたんですよね。確か宣教師だった人ですよね。自分が死んでしまっても、その死に意味がり、いつか天国でまた会えると家族も分かってくれるって。

ひとりひとり残されている時間は違うけれど、人は一人残らず死に向かって歩いているんですよね。
どういう風に生きて、どういう風に死んでいくのか・・・ってことですよね~。う~ん。 (2006.07.14 16:31:45)


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