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カテゴリ:出産日記~自宅出産しちゃうまでの日記~
みなさん、
早いもので、今年も残りわずかですね。 みなさんにとって、今年はどんな年でしたか? 私は、これほどまでにいろいろな体験をした年はありませんでした。 切迫早産での入院、第二子の自宅出産、息子の入院、 だんな様の仕事の独立、引越し、 本当に本当にめまぐるしく日々が過ぎていきました。 そんな中で自分の中にある変化が生まれていました。 それは、「つっぱらずに生きている自分」でした。 私は、以前ブログにも書いたかもしれませんが、とてもとんがっていて 「絶対~でなくてはいけない」と思うタイプの人間でした。 例えば、絶対働き続けなくてはならない、とか。 私の妹も母も出産して3週間後には第一線で自営業者としてバリバリと 働いているので、そんな彼らを見て自分と引き比べては、うじうじとしていました。 自分はお金も稼げない、口先だけの情けない役立たずとさえ感じていました。 しかし入院したり、第二子を出産し、いろいろな経験をするなかで。 私は感じました。 世の中に役に立たない、必要でない人間などいないのではないだろうか? 一生懸命生きている人間は、何も世間で知られるような(例えばアエラに取り上げられるような) 人たちに限られてはいない。 ささやかに、自分なりに人間関係を大切にしながら日々を生きて、 一線で働ける時期に向けて力を蓄えればいいじゃないか、 と、思うようになりました。 これもすべて、子供や、父母(義理を含む)、 EBS協会のみなさん、ご近所のみなさま、 そして私を幸せにするために日夜働いてくれているだんな様のおかげです。 みんなが、私を支えてくれて、励ましてくれているから やっとやっとこう思えるようになりました。 必ず、近い将来恩返しをします。 子育てや生きること、働くことに閉塞感を感じている人たちに 「あなたは一人ではない、そして何もできない人間ではない」 と、EBSの仕事また個人の仕事を通じて語りかけ、エールを送っていきたいと 思っています。それが私にとっての皆さんへの恩返しです。 今日で私のブログは最終回になります。 今まで私のつたない文章を読んでくださって本当にありがとうございました。 また、素敵なコメントをしていただいた皆様、本当にありがとうございました。 個人のブログを来年3月ごろには立ち上げる予定なので、また 告知させてくださいね。 みなさん、本当に大好きです!! いつまでもお元気で! 本当に本当にありがとうごさいました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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今の時代、子どもを生み、育てていくのは並大抵の事ではなくなってしまいました。
ですから、子どもを生まないという選択をする人たちもいます。 でも、それでは私は半人前だと思うのです。 社会に対しての役割を果たしていないと。 少子化により人口が減ってきていて、 特に子どもの数が減っている中、 やはりある意味自分を犠牲にして、子育てをしていると言うことは、もう、それだけで素晴らしいのではないでしょうか。 いろいろな事があったと思いますが、ほんとに頑張ってくださってありがとうと言いたいです。 日記を読んで胸がいっぱいになりました。 来年もまた色んな事、頑張ってくださいね。 (2006.12.28 10:10:15) |