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みなさん、こんにちは。Sahoです。
40代の女性向けの雑誌を読んでいて、目にとまる投稿がありました。 投稿者は44歳の女性です。 「35歳のころから、何か社会とつながっていたい、専業主婦でいては世間に送れる、みたいな被害妄想に陥っていて、・・・欲張りになっていたようです。・・・(今は)不思議に気持ちが落ち着いています。以前は何かに焦り、なぜ私を何かの役に立ててくれないのか、みとめてくれないのかと思うこともありました。・・・今はいい感じです」 40代になると、こんな風に心が穏やかになるものだろうか、と 少しうらやましく感じました。 私は、バリバリ仕事をするのも好きだし、 翻訳も、「英語を見ると反射的に訳したい」と思うほど本能的な物だと思っているけど、 実際、時間に追われながらいろいろやるのも、 半分くらいは「あせり」からきているのかなとも思います。 様々なことを自分で動かしていないと、 箸にも棒にもかからないほど、つまらない人間になってしまうのではないか、 というあせりです。 今年10歳になる長女は、ギャングエイジと呼ばれる自己主張の時期です。 次女は、人の3倍くらい時間をかけて物事を習得するじっくりタイプ。 末っ子は今まさに「イヤイヤ期」です。 この三人の相手をし、さとし、育てながら、 主人を支えていくというのは、 自分の時間のすべてを費やしても、足りないのではないか、 と思うときさえあります。 ある少年厚生施設の先生が、 「命がけで子育てをしなさい」と言ったそうですが、 これだけ複雑な事件の起こる現代では、 まさに全身全霊をかけて、子育てするべきなのかもしれません。 でもやっぱり、自分の夢も追いたいですけどね。 いずれにしても、40代になると、前述の女性の投稿のような 「トンネルを抜け出た」ような境地に、 私もなれるのかしら、と思う今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.20 19:49:28
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