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テーマ:映画館で観た映画(8344)
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一ヶ月程前ですかね。
一人で見て来ました。 ナタリー ポートマン 熱演! 2010年アカデミー賞 主演女優賞 ですよ。 もうすでに見た方もかなりいるでしょうけど 先ず、、、最初に変だなあ、と思ったのが、 プリマドンナ らしい華がない なあ、と。 バレエの世界は、そう、、漫画でしか知りませんが、 スワン とか アラベスク とか、 少女漫画ですから、 あちこち、もうお花満開なんですけどね。 実際のプリマドンナの回りって、 一人別格、別室、暗いのカナ と思ってしまった。 その次が、、背中の引っ掻き傷。 どうも、小さい頃から、ストレスがたまると無意識にかきむしってしまうらしく、その度にママンが爪を短く切ってきたようなんですけどね。 いくら、からだの柔らかいバレリーナとはいえ、、、 ブラの後ろのストラップあたり(肩甲骨に当たる所)を、あんなに無意識にかきむしる? 私だったら、 太ももとか、お腹とか、、 首筋とかだよな。 手袋をして寝ているシーンがあったよな。寝てる時に、あんなとこかきむしる? 昔バレリーナだったママンも、、、 精神的にちょっとおかしいと思った。 鏡を真ん前において、油絵をかいてるんだけど、部屋中自分の描いた肖像画ばかり。隙間無く。 どうやら、、 妊娠によってバレーの道を断たれてしまった若きママン。 この人も、精神的に弱かったんじゃないかって。 で、生まれた自分の子どもをその道に引きずり込んだ。 精神的に追い込むために、 実はママンがニナ(ナタリー)の背中を寝ている間にかきむしり、 「ほら、私がいないとこんな事になってしまうじゃないの!」と、 爪を切ってあげ、手袋をつけてあげ、 オマケに娘が寝ている部屋のソファでしっかり監視、、、 しながらおねんね。 と、、、てー坊は推測。 ナタリー ポートマン 前に「V For Vendetta」を見た時に思ったんですけどね。 約に、のめり込んでしまう人、、みたいな感じ。 彼女の背中、、、 筋肉がすごくて。 きっと、かなりのトレーニングをしたんだと思う。 ボディダブル のことで、ちょっともめてしまったけど、きっとポーズを作るためには、それなりにからだを作らないといけなかったんじゃないかな。 途中 視覚から「痛み」をうったえられた。 足の爪を切るシー。 何度となく、爪と一緒に指切るんじゃないか、 痛そう痛そう、イタイ! と思った。 もっと、こう、、、 環境とか、回りの人間関係が色々絡み合って、ニナの気持ちが変化して行くか、、、 じゃなくて すでに狂い始めていたニナの精神が、 それでも必死に完璧を目指し どんな風に崩れて行くのかを描写したんじゃないかって。 だから、最後に彼女が言うのよ。 It‘s so perfect. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.13 20:59:19
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