ママ・ぷらす　活動日誌

川原です。

今日は桑名市社会福祉協議会【子育てピア支援ボランティア講座】の第３回目。

ママ・ぷらすが受託する４回のうち、今日は『アサーション』をテーマに

柳澤洋子先生が講師を務めて下さいました。

私は担当ではなかったのですが、

最近、個人的にアサーションの大切さと、その実行の難しさを実感することが多かったため、

改めて自身も勉強し直してみるつもりで、柳澤先生に同行し見学させて頂くことに。


さて、先ほどから出ている『アサーション』という言葉、

初めて聞くという方も多いと思います。

今日の資料から抜粋してごく簡単に説明すると、

「自分と相手の気持ち両方を大切にしながら、自分の意見を伝えるコミュニケーション」

であり、それを知ることで

「自分を表現することにためらいを感じたり、誤解されることを恐れず自分をきちんと伝え、

相手も大切することができるようになる」

というものです。


最近、仕事柄、コミュニケーションというものを様々な角度から見直すことが多いのですが、

私は改めてその大切さと、大切なものでありながら

見過ごされている場面がなんと多いことかということを感じています。

コミュニケーションの基本ステップである

・自分を知る

・人の多様性（自分と違うさまざまな価値観や考え方）を承認する

・自分を伝える

この三点がきちんとできていれば、家庭（子育て、夫婦関係、嫁姑関係）においても、

地域社会（ママ友や町内会、ＰＴＡなど）でも、

職場でも、人間関係がより円滑になる可能性はかなり高いと思います。

そしてそれらのコミュニケーションが良好であれば、

悩みやストレスから解放される方は、少なくないのではないでしょうか・・・


前にも日誌に書きましたが、私自身がもともとコミュニケーションの達人ではないため、

理論を勉強して、それを実践してみることの効果を、身をもって感じているのです。

今回の４回の講座はとても良い流れができたと思うので、

桑名の皆さんだけでなく、今後、

多くの方に受講していただけるような形での開催を考えていきたいと思っています。