|
カテゴリ:川原史子
川原は、女性向け・男性向け、それぞれのセミナーの講師をさせていただいていて、
常々、残念に思うことがあります。 それは、 「お互いに『ありがとう』が言えたら、もっと関係が良くなる夫婦は、きっとたくさんあるのに!」 ということ。 例えば奥様が家計を仕切っている場合、月一回のお給料日、奥様が旦那様へ 「今日は、お給料が振り込まれていたよ。今月もありがとう」 と、言っているご家庭はどれくらいあるでしょうか? 旦那様から奥様への「ありがとう」の方が、照れくさくてハードルが高いかもしれません。 そんな時は子どもを利用してみるという方法もあります。 例えば卒園式や誕生日など子どもの成長の節目に、 「ここまで元気で大きくなれたのも、ママが毎日ご飯を作ってくれたおかげだぞ。 ちゃんとママに『ありがとう』を言いなさい」 と、奥様の目の前で子どもに言うのです。 それだけでも家事育児へのねぎらいの気持ちは、充分に伝わります。 お互いに日々の営みへの感謝の気持ちが伝われば、 不完全な人間同士でも、お互いに許せる範囲が広がると思うのです。 「そういえばうちはお互い、そんなこと言わないなぁ・・・」 という方、相手からの「ありがとう」がないことを残念に思う前に、 照れずにご自分から言ってみてはどういかがでしょうか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 4, 2009 12:48:08 PM
[川原史子] カテゴリの最新記事
|