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昨日に続き遺伝子の情報を!
遺伝子は人間の六十兆の細胞の全部に書かれています 細胞核の部分にDNA(デオキシリボ核酸)と言う物質があります これが遺伝子です DNAはらせん状のテープで このテープ上に四つの科学文字で表される情報が書かれています 細胞一個に含まれる遺伝情報量は約三十億です 六十兆の細胞の一つ一つに約三十億の情報が書かれているのです 本にすると千ページの本が千冊になります しかし全情報をもっているはずの細胞なのですが 肝臓の細胞は肝臓の働きをし爪は爪の働きしかしません 一人の人間を生み出す情報能力を持っていてもそうならないのは 爪の細胞が爪の役割以外の機能は封印されている これを遺伝子のON/OFF機能と呼びます これは最近分かってきたのですが 遺伝子の機能はつけたり消したり出来る 若いのに白髪になる人は髪を黒くする 遺伝子の機能が何かの理由でOFFになり 高齢になってからも肌にはりのある人は 本当ならもう眠っていい皮膚の細胞の遺伝子が 何らかの理由で元気に働いているという事なのです 実際に働いている遺伝子は前遺伝情報の 5~10パーセント程度ですから 一人の持つ遺伝情報はとてつもなく大きい 人間のもつ潜在能力の都合の良い部分に目覚めてもらい 都合の悪い遺伝子は眠ってもらえば良いという事になります 私達の能力はまだまだとてつもなく隠れている もっともっと使うことが出来ますね 昨日と一昨日の日記もシリーズで読んでください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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