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>三歳になる娘と一歳になる息子がいます、26歳のママです。下の子が産まれてから娘がまったく言う事を聞いてくれなくなって、毎日悪い事ばかりで、困ってます。保育園に行ってるんですが、迎えに行くと必ずその日の悪さぶりを聞かされ耳が痛いです。悪い事だと解っているのにやっていることに、ムカついて(涙)どんな子に育つのか怖いです。それは親にかかってるんですよね?子育てに自信がなくなり、そして下の子ばかりかわいがってしまって。心にゆとりを持ちたいなぁ
・・・・・・ ナナママさんはゲストさんですので、ここでお返事です。 下のお子さんが生まれたときに良くあるケースです。 特に上が女の子で、下が男の子の場合 ママは気が付かないのですが、上の女の子の前で下の子を可愛がるそのしぐさが、上の子の心を傷つけています。 女の子にとってはただ1人のママだったのです。 自分をこの世で一番愛していると信じていたママだったのです。 下の子が生まれた途端に、取られてしまった上のお子さんの気持ちが痛いほど良く分かります。 反抗するのは愛して欲しいと言う、SOSです。 今は下のお子さんよりも上のお子さんの心を大事にすることが必要です。 「本当は貴女が一番可愛いのよ、大好きなのよ」 と毎日毎日一杯抱きしめてますか? 平等に愛していると言うのは、通じません。 只管上のお子さんを抱きしめてください。 大好きと、伝えてください。 たったのこれだけで、必ず落ち着いてくる時が来ます。 またご相談ください。 メールのご相談の中に、叱り方についてのご質問が有りましたので 日記に取り上げたいと思います。 >今日、実家で母に子供のしかり方でもっとしっかりしろと言われました.子供は1歳半です。危ないことやして欲しくないことには「だめ」と言っているつもりですが、わらべわざの時はあまり叱らないほうが良いと育児書などにはありました。 叱っても子供は笑っていたりするのでこちらもつい叱りそびれてしまいます.あまり叱らないことは、甘やかしにつながっていくのでしょうか? 以前にも書きましたが、子供によい事、悪い事の躾をすることは必要です。 小さいから分からないだろうと、放っておく ただ怒る これは余り良いやり方ではありません。 どんなに小さくても、理由をきちんと伝えて注意をすることが必要です。 根気良く言い聞かせる事が、大切です。 小さければ小さいほど、躾は効果があります。 例えば、予防注射をする前の日に、何故注射をしなければいけないのか理由を伝え 「ちょっと痛いかもしれないけれど、我慢しようね」 と言い聞かせます。 三ヶ月、四ヶ月の赤ちゃんでも、二度三度と受けるうちに 泣かなくなってくるものです。 全く言い聞かせないでいると、多分いつまでも注射の度に 泣く子になるでしょう。 いたずらに、注射を恐れるようになります。 まして、何か悪い事をした時に、「お医者さんで痛い注射を打ってもらうからね」 等と脅かしの手段に注射を使うようでは 余り賢いやり方とは言えません。 小さな時から常に理由を言って、しつけることが大事です。 電車の中で騒ぐ子供に 「ほらおばさんが見てるよ、怒られるよ」 と言っている母親に、なんと言う躾だろう と憤慨している方は、少なくない筈です。 子供にはいつも、騒ぐ事で廻りに大変迷惑をかける事を きちんと伝えてください。 幾ら小さい子供でも、伝えましょう。 小さいから分からないだろう、と思わないことが大切です。 小さなうちから、繰り返し繰り返し根気良く続ける事 し続ける事、これが躾です。 怒る事と、叱る事とも違います。 怒ったり、叱ったりする時は、普段どの位子供に対して 愛を表現できているかが問題です。 いつも一杯抱きしめて、大好きを伝えていますか? 親なんだから、子供愛しているのは当たり前だ と表現しない方がいます。 また表現の下手な方がいます。 そんな方の子供は、自分は親に愛されていると言う自信が 驚くほどないのです。 親に愛されていると言う自信が充分無いのに 叱られたり、怒られたりしたら 子供は萎縮したり、素直に聞かない子になります。 95パーセント、愛を表現して、後の5パーセントを 躾に宛てるぐらいが、丁度よいのではないかと思います。 充分に愛を表現できているかどうか、振り返ってみてくださいね。 そしてはじめて躾の効果が上がります。 子供は、「こんなに愛してくれている親の言う事を聞こう」 と思います。 また子供を育てる時に、いつも冷静な自分を保っていられる人は 確かに多くありません。 気持ちに余裕が無ければ、叱りたくないのに 怒ってしまう事も有りますね。 時には子供の泣き顔を見たり、涙目の寝顔を見て反省する事も有るでしょう。 それで良いのです。 失敗は誰にも有るし 親は子供を育てながら、自分を育て 成長していくものだからです。 ・・・・・・・・ 子供のすることは、何でも勉強と言う視点も大事です。 紙を破ろうと、水をこぼそうと、泥遊びをしようと 自分が掃除をすればよいこと、障子を張り替えればよいこと これは好きにさせてあげようと思うことは、思う存分させてあげてください。 ただ人の家で、障子を破られたら困りますね。 そこが躾なのです。 いけないことを、いけないと注意をしないと 親以外の人は、不愉快です。 家の子供はまだ小さいから、いいだろう という考えは、他人が理解してくれるとは限りません。 人に迷惑をかけないことを、親の基本姿勢にしていれば 大概の事は乗り切れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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