いつでも・・・猫・猫生活

2007/01/30(火)11:50

マリンの検査結果。

猫の病気(腎不全)(7)

この前の28日(日)マリンの病院へ経過を見るため行って来ました。 この2週間、朝と夕方ゴハンの前に薬を飲ませてきたのですが・・・数値に何らかの変化が出るのか? いや、数値を下げてやる!!絶対良くなるんだ!!そんな思いで飲ませてきました。 まずは、その後の体調(当日も含め)・食事の事・嘔吐はないか? トイレの回数・元気はあるか?などなどを報告。 次にマリンの身体を診察。お腹にうんちが溜まってるみたい。 確かにマリンは家に来た当初から便秘、毎日出る事はないのだ...。 反省:便秘気味だと分かっておりながら、食物繊維が足りんやった....。 今後は食物繊維、いつもより少し多く摂らせよう! 次に血液検査。 ちょっと暗めだけど、血液検査前のマリン。 この後首の所へ針がチクッ><見てて痛々しかった。 その後、血液検査の結果を聞きながら、今後の事を相談。 数値の結果、少しだけど下がっていた!私には嬉しい事だった。 でも先生によると・・・あまり変化は見られない。との答え...。 (今回は院長先生居なくって副院長先生だったの。院長先生と副院長は兄弟さんなんだけど、違ったタイプの人みたい。) 前回と同じく薬を飲ませるか?皮下点滴をするか?何も無しで様子を見るか? どうしますか?決定は飼い主さんが!!それによって私達は頑張ってサポートさせてもらいます。 その時「えぇ~~~私が決めるの?」って思い迷ったけど・・・・ マリンの性格を含め一番よく理解出来る立場にいるのは他の誰でもなく私。 だから私なりに考え、薬だけでもストレスになってるだろうなぁ・・・点滴なら尚更。 当たり前だけど、マリン初めてだし・・・・点滴はもう暫く様子を見てから! 今回は『薬もなし』という選択をした。 (薬を飲んで数値が変化したのか?を見たかったから...。) そして聞きたい事もあったので質問。 ・サプリメント・ハーブに関して(何種類か) ・水に関して(特に水素水) 答えは・・・・ 『良いとは言えない。だって安易に答え出して何かあったら責任問題になるし・・・・』との事...。 確かにねぇー、どれが良いって分かってたら即研究されて結果が出せてるはずだもん。 聞いた私ってアホだ。って思っちゃった(泣) 『でもね、治療に関しての事だったら聞いて下さい。色んな選択の中からマリンちゃんに合った方法があるはずだから。そしてその中で分からないことは何でも聞いてもらえれば答えます。」と......。 慢性腎不全は完治しない進行性の病気。 去年健康診断で『腎不全の疑いが・・・』と言われた時は、何かの間違いじゃない?マリンがそんな病気だなんて・・・って思った。 だからマリンには相当な負担を掛けてしまったけど、2ヵ月後とに血液検査をした。 けどけど、やっぱり数値は腎不全を示していて、結果は変わらなかった。 そこには信じたくないという私が居て受け入れられなかった自分が居た。 何を書きたいのか?うまく説明出来ないけど・・・ 治療と言うのではなく、いかに腎臓の負担を減らし長持ちさせるかが大切だと。 (私は治るかも知れない・・・と希望は捨ててない) そしてその方法が食事療法や投薬・皮下点滴など色々あると思う。でも全部行えばいいって事じゃないって思う。その仔によって、どういう体質なのか、腎臓がどう悪いのか?また投薬の効果よりも、投薬自体がストレスになり逆に腎臓に負担をかけてしまう場合もあると思う。 私達人間と違い、細胞を取って・・・・の処置ではなく「腎臓病」とだけしか分からない。 先生も言ってたけど、薬ひとつとっても合う子も居れば合わない子もいる。 それは食事も同じかなって...。治療食を好んで食べてくれる仔もいれば、マリンみたいに嫌だって食べてくれない仔もいる。 私たち人間は、嫌だけど薬飲んで治るなら、少しでも症状が良くなるならって、思って自分で薬飲む・自分で判断できるから調整も出来る。 人間と暮らしていない仔達は、自分の考えで食べずに体力温存したり、逆にたくさん食べる事で維持したり・・・さまざまだと思う。でも人間と暮らしてる仔達はその仔の事を思って、それが良い方法と思って治療されちゃう...。でも私はそれが決して悪いとは思ってない、必要な時だってあると思う。 その仔にとって一番の治療法(何もしないのも含めて)がどういう方法であるかを一番良く理解出来る立場にいるのは獣医ではなく、一緒に暮らす人間だと思う。 だから、普段の様子をしっかり見極めておく事がとっても大切なんだ!と改めて思った。 検査項目は以下の通りです。  赤色は今回。前回(06/01/14)は青色で表記。  ()内は基準値 個々の病院で多少の誤差があるようです =血液検査結果= ■Alb-アルブミン-   -   3.0 (2.2-4.0)肝機能障害 ■ALKP-酵素-   -   43 (14-111)  〃 ■ALT-酵素-   -   45 (12-130)  〃 ■BUN-血中尿素量-   55   69 (17.6~32.8)腎機能障害 ■CRE-腎濾過量-   5.9  5.9 (0.8-2.4)  〃 ■Glu-血糖値-      -   109 (74-159) ■TP-総蛋白量-   -   8.5 (5.4~7.8) ■Glob-グロブリン-     -  5.5 (2.8-5.1) ■HCT-赤血球容積比-   33.2 37.8 (24.0-45.0) ■HGB-ヘモグロビン濃度-  10.4 12.0 (8.0-15.0) ■MCHC-平均赤血球血色素濃度-  31.3 31.7 (30.0-36.9) ■WBC-総白血球数-   11.3 11.5 (5.0-18.9) ■Plt-血小板数-  303% 256% (175-500) ■IP-リン-   4.4 - (3.1-7.5) ■Ca-カルシウム-  10.8  -  (8.8-11.2)

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