ままりん。の毎日 2008 ~貧乏まっしぐら~

2007/06/05(火)09:06

宝物。

あたしの過去。とか(8)

昨日の続きです。 お掃除してたら 懐かしいモノが 色々出てきました。 その中に大事に包まれた1本のビデオテープが。 それはうちの局長が13年前 送ってくれたビデオレターでした。 局長とはね 高校生からの友人なのです。 結婚式にもはるばる九州から静岡まで 出席して日舞を踊っていただきました。 (今では師範の腕前です) そうゆう間柄なんですが 遠く故郷を離れて マタニティブルーだったあたしを 気遣ってのビデオレター。 局長んちの3人姉妹 長女は今年20歳です。 次女は高校2年生 末の娘は中学2年生となっています。 ビデオの中の3人は 揺れるコスモスの中で まだほんの子供でした。 3番目なんて よちよち歩きです! 局長も奥さんも若い若い。 だって20代ですもんね。 ひとりずつあたしに向かって 「元気な赤ちゃんを産んでね」 「産んだら帰ってこいよー」とか 暖かい励ましの言葉・・・ 日付は1994年10月19日 その1週間後、主人は急逝したのです。 何だか涙が出てきてとまらなくなりました。 まさかそれから10年経って 一緒に仕事をするとも思わなかったけど 哀しいことやツライことがあっても。 あたしを心配してくれる人がいる。 誰もがひとりで生きているわけじゃない。 こうやって 周りに生かされているんだって。 家族縁には恵まれなかったけど あたしは人に恵まれているし 今もあたしを大好きだと 言ってくれる人が 息子と彼と少なくとも2人もいるし。 小さな世界であがくメダカみたいな あたしですけど その中であたしを取り巻く愛は いっぱいに溢れています。 形には見えなくとも 宝物はあたしの心の中に・・・

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