☆ままりなのみらくるわ～るど☆

雨でっす。一雨ごとに寒くなっていくんだねえ～やだねえ～。

とある休日の朝から、いただきもののクリを使って生まれて初めてのクリご飯を作った私。

しかし我が家ではそれを食べる人は私一人。しかも私だってあんなパッサパサなものと、大好きな白米のコラボが「めっちゃ合う！」なんて思っているわけではなく、「これが秋の味覚ね♪」って味わえれば良いくらい。

で、休日なのに珍しく朝からアルコール摂取をしていない夫に、義母のところに持って行ってと言ってみた。

「ゑ～～～～、俺一人でぇぇぇぇ」

日ごろアルコール漬けの夫は私を運転手と思っとるようで、自分で運転してどこかへ行くという思考がない。最近ようやくＴＵＴＡＹＡには一人で行くようになった。とにかく一人が嫌いなんだよね。みんなでいけばいいじゃんとか、娘に「小遣いもらえるかもよ」とかいって誘うが「無理」って拒否されていた。

義母の家までは車で２０分くらい。初めてのお使いには相応の距離。

このお使いには実は私の優しさがいっぱい詰まっているのだ。

義姉に息子が居るのだけど、若くして結婚。その息子が単独で実家に立ち寄ることがあり、義姉がめっちゃウキウキしてたのを端で見ていた私。母って息子かわいいのね～♪ってその時初めて思ったわけさ。んで単独行動苦手な夫をふるさとの川へ帰してみようとおもいついたんだよね～。

栗ご飯入りのタッパーと、家に買いだめしてあるラップなどを持たせ見送る。

たぶん結婚してから初めて一人でやって来た息子に、義母は「○○ちゃんとうした？喧嘩でもしたのか」としつこく聞いてきたらしい。がはははは～そう思うんだろうな～。言わなくて良いのに私の魂胆を義母にばらしちゃった。さらに夫は、昼ご飯を近くのうどん屋さんでごちそうしてあげた。これまた初めて。

さぁもう、義母大喜びだあね。

義姉んちに顔を出すたびに、私の事をほめちぎっていたと聞いた。義姉だって自分の親を喜ばせてくれる私のことをこれまた悪くは思わない。またお洋服ちょうだいね♪

嫁のみなさん、「夫を一人で実家に顔出させる」という手軽に出来る技なので、ぜひお試しあれ♪