恋すると不安になる人に その5
なるべく1週間に一度を目標に書くようにしているのですが、ちょっぴり忙しく、書けませんでした。楽しみにしてくださっている皆さん、ごめんなさい。では、始めますね。*****無価値感や不信感を感じるようになったおおざっぱな理由はだいたいわかったと思います。前にも書きましたが、異性に興味がないような態度を取る。異性に嫌われるような態度を取る。自分にかまわなくなる。相手に文句ばかり言う。あるいは、その逆で、文句は一つも言わず自分の気持ちを押し殺してしまう等の行動は、自分をこれ以上傷つけないために潜在意識があなたのためにやっている事なのです。潜在意識は過去のデーターを利用します。過去に無価値感や不信感を感じたことのある人はそれらの感情を感じたくなくて傷つかないように、行動したり、あるいは逆に、無価値感や不信感を知らない間に、増強させるような行動を取りやすいのです。例えば、異性に興味が無いような態度を取れば、異性と交際して、傷つくことはありません。そのうち、本当に自分は、異性に興味が無いと思うようになります。興味の対象が他の物に移り、それに没頭しすぎ忙しくすぎて、異性と付き合う時間がなくなったりします。要するに、興味が無いとか、異性は邪魔になるとか、時間がないとか、自分に理由をつけ納得する事が出来るのです。それが悪いとは個人的には思っていませんし、本人がそれで、幸せをいつも感じていられるならそれで良いと思います。だけど、自然の法則でいけば、異性に興味を持つのが自然の姿です。だから、興味が無いと思ったり、忙しすぎるから邪魔だと思っていても、時々ふと寂しくなったり、人恋しくなったりする時があるはずです。自分の人生に何か足らないような感じを受けたりする時があると思うのですが、どうでしょうか?異性に興味が無いと言いながら、買い物依存症だったり、常に食べすぎたり、自分でこなせる以上の仕事をいつも請け負ったり、ゲームやPCに長時間依存したりする場合、意識的に、”ああ、またやちゃった。嫌だなぁ~”と思う時がある人は、一度立ち止まって、自分が望んでいる感情は何なのか、考えてみてください。そこに、あなたが幸せになれるヒントがあります。次回につづきます。