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カテゴリ:親子
その5:
聞きたくない(または聞ける状態でない)時は、 はっきりとそれを伝え、聞ける時間をきちんと取る。 私達は、興奮していたり、悲しみのどん底にいる時、 または怒りが爆発している時など、人の話がなかなか聞けません。 また、忙しい時に、“ちょっと話せない”と言われても、 話せる状態でない場合もあります。 無理して聞いていると、話を中途半端に聞いて後から“なんだっけ?”と思う事もあるし、怒りにまかせて、心にもない事を言ってしまったりすることもあります。 そうなるかもしれないと思う時は、話を聞くよりも、 聞けない理由をきちんと述べて後で、相手の為に きちんと時間を作って聞くようにした方がいいです。 そして、必ず後で時間を取る必要があります。 相手が話しかけてこなくても、自分の方から “さっきの話はなあに?“と聞いてみてください。 例えば、子供は母親が忙しい時でも、話しかけてきます。 多くのお母さんは、”お母さん今忙しいから後でね”と 言います。 子供は後で話を聞いてもらえると思うでしょう。 ところが、忙しい時間が過ぎて、子供が機嫌よく遊んでいたりすると、 “後でね”と言った言葉を忘れてしまうお母さんも多いのです。 もしかすると、子供が言いたかったことは、大したことではないかもしれません。 それでも、“さっきのはなしはなあに?”と聞くことが大切です。 人は、気にかけてもらっているとわかれば、それだけで安心できます。 他のカウンセラーのプログも読んでみたい人はこちらから この記事が良かったと思う人も協力していただけると 励みになりますので宜しくお願いします。人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.28 11:11:58
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