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![]() 不毛地帯(全4巻) (山崎豊子) いやはや(o´Д`)=з 感心した。 昨日の「不毛地帯」最終話見終えた率直な一言だ。 残念ながらこの本は読んでないが、 山崎豊子と言う作家はなんて壮大なストーリーを書くのだろう。 紆余曲折しながらも冷静さを失わず、時には自らの手を汚しまでも一つ一つ目前の困難に対処して、達成させる。 成し遂げた成功も全て捨てて、「本来のすべき事」は忘れない。 とても小気味の良い結末だった。 実在の企業と似た、いかにもそれとわかるような社名があちらこちらで登場した時には胡散臭くも思ったが… 「大地の子」で号泣させられ、 「白い巨搭」でハラハラさせられ、 「華麗なる一族」では歯がゆく思った。 正直、どれも内容は重たく、これでもか!と言うほどの困難が立ちふさがるが、 人間のもつズルさや醜さ、また、ひたむきさや率直さなど、ザ・ヒューマンを書かせたら日本一だ!
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Last updated
2010/03/12 02:14:00 PM
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