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![]() あやしうらめしあなかなし 浅田次郎 短編7話集。 小さい頃、寝る前に伯母から聞いた「こわい話」は、幼な心にはあまりにも衝撃的で鮮明に記憶に残る。 ある男女の心中事件である「赤い絆」。 狐に憑かれた少女の話である「お狐様の話」。 その他の話も共通しているのは、日本独特の懐かしい時代を思わせる話ばかりなのだ。 相変わらず多くを語らず、読み手の想像力をかき立てる筆致だが、それがよりいっそうの幻想的な世界を際立たせている。 浅田次郎その他短編集はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/05/10 09:06:26 AM
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