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2010/10/04
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カテゴリ:日本語探検
昨日、義母の3回忌法要を自宅でした。

一応、我が家は「浄土真宗」。

といっても、ほとんど無宗教にちかい。深く信仰しているわけではなく、ただ、先祖を崇めるひとつの手段としての宗教である。

そんな家だから、決まった寺は特になく、お葬式のときも葬儀屋で手配してもらった僧侶にきてもらった。

たまたまにもかかわらず、
この人がナカナカのお坊さんだった!

年もまだ若く~30才いくかいかないぐらい~でまだ修行中らしいが、

お経の声は朗々と響き迫力ありで、読経後にかならず解りやすい「説法」をしてくれる。

親孝行の話、あの世の話、子が親を思う話、人を裁くことの真意、など

内容はもちろん哲学的でいわば人生教訓なのだが、話し方は決して上手ではなく、子供にもわかるような簡単な自分の言葉で話す。

それがまた、いつも心に残る。

それ以来、法事のたびにお願いしている。

昨日の説法は、親孝行のお話だったが、その中で「諦める」の語源がおもしろかった。

「諦める」は前向きな気持ちを捨ててしまうマイナスイメージだが、実は「明らかに見る」→「悟る」という意味から始まったそうだ。

実はプラス思考のポジティブな言葉なのだ。

なるほどね~
日本語はおもしろい!


お坊さんの説法が興味深く面白いという事に、こんなおばちゃんになって初めて気付いた。

どうして高校時代、せっかく仏教系の学校で週一回仏教教科があって、しょっちゅう説法を聞いていたにもかかわらず、まったく聞いていなかった事を今更ながら後悔している。







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Last updated  2010/10/04 09:12:16 AM
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