プラタイ~PrivateTime~
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『魔術はささやく』 宮部みゆき 1986年の作品で著者初期のもののせいか、なんだか内容も若い。 ツメがあまいように思う。 でも、登場人物は、それぞれが生き生きとしていて、それぞれの役割をちゃんとこなし辻褄が合うようになっている。 宮部みゆきお得意の、最後に一気にたたみかけるような結末はスッキリはする。 だが、原因そのものに少し現実味に欠けるような気がする。 軽く読む推理小説としては楽しめる。 この作品、第2回日本推理サスペンス大賞を受賞していて、 その時の他の最終候補作品はこの3つだ。 ・『K』---久松 淳 ・『もう一度、戦争』---吉竹 淳 ・『リヴィエラを撃て』--- 幸田 精(高村 薫) このうち、その後有名になったのは、改名したのが良かったのか、高村 薫のみ。 『マークスの山』で直木賞を受賞し、ベストセラー作家となっている。 運命の別れ道! 選ばれるか、 選ばれないか ラッキーか アンラッキーか 宮部みゆきのその後の活躍ぶりを見ると、なんだか人生「博打」だ!! 宮部みゆき
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