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![]() 「レベル7」 宮部みゆき 謎だらけ。 記憶喪失の男女。 行方不明の少女。 権力ある医者。 過去の極悪事件。 レベル7って何? などなど…謎だらけでストーリは始まる。 たくさんの伏線を張り巡らし、 最後に一気に回収する。 という、完全な宮部ワールドだった。 ただ、途中で結末が読めてしまう。 とはいえ、ソコは宮部みゆき。 二転三転して、飽きさせない要素はいっぱいあるが、 もうチョット違う結末を期待していたのだが… 私の読んだ本の最後に、 1990年印刷となっている。 21年も前の作品なのだ。 それから、さらにパワーアップしていったな…と思う。 リアルに考えれば、本当に怖い話なのだが、 怖さからいうちと、ダンゼン模倣犯のほうが怖い。 呪いや幽霊話よりも、 こういう生身の人間が引き起こす事件の方がよっぽど怖い… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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