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2011/09/14
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カテゴリ:

「司馬遼太郎が考えたこと 2」 司馬遼太郎



サイクルロードレースのお話

『サクリファイス』『エデン』と読了し

最後の
『サヴァイヴ』が貸し出し中のため、

なかなか順番が回ってこないので、

尊敬する作家、司馬遼太郎氏のエッセイ集を借りてみた。



1は以前に読んだので、今度は2。



やっぱ。

おもしろいわー!


サクサク読めてしまう。




これは、ちょうど私が生まれた頃の1961~1964年、

日本が高度経済成長時であり、

東京オリンピックで沸き立っている頃に書かれたエッセイ集。


何気ない生活のひとこまや、

その時代の背景。

そして、

『梟の城』


『新選組血風録』


『竜馬がゆく』


『燃えよ剣』


『国盗り物語』


などの、有名な長編小説を書くにあたり、


しばりょうがどのように資料を集め、

どのような構想を抱き、

どのように歴史上の人物と向き合ったかが、

本音で書かれていて、

それら、
日本文学史に残る秀作の原点を知ることができる。


しばりょうの博識さに驚嘆し、

そして、自分の足で実際の土地に赴き、

資料供給している事に驚いた。




昨日、3巻目を借りようと、

張り切って図書館へ行ったら、

貸し出し中だった。


なんと!

こんなマニアックな本を読んでいる人がいる!!



だって、いつも図書館に並んでいたから、

いつでも借りることができると、安心していた…



しばりょうのファンは大勢いるだろうけど、

それの大半は彼の小説のファンであって、

彼そのもの痕跡をたどろうという人がいる事にビックリした。



昨日、借りることができなくて残念だったのだが、

その反面、

私と同じ趣味の人が近くにいると思うと、

なんだか嬉しくなった。


この本自体が私にとっての大切な資料。

内容のひとつひとつに心に残る事柄を、

自身の感想を添えて、

これからもちょくちょくブログに書き綴っていこうと思う。













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Last updated  2011/09/14 11:52:05 AM
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