日本美人といえば、
どういうイメージが浮かぶかといえば、
和服を着て、細面で、はんなりとした、
典型的な京美人が浮かぶのではないかな…
元々は、
平安時代、
出雲おんなは性的魅力があると古来から有名で、
京の公卿は側女を出雲より輸入した。
いわゆる京美人は出雲おんなという事であり、
日本美人とは出雲おんなが元という事になる。
出雲とは、現在の島根県東部をさし、
そこに住むおんな達の顔は、
肉がうすくて、やや面長であり、目は一重まぶた。
それは出雲の地下から出土する弥生式の土器と同じで、
朝鮮、満州、蒙古から出土するものとも、ほぼ同じだ。
ということは、
出雲女は朝鮮、満州、蒙古の遺伝子があり、
その民族を北東アジア地域に住む、ツングースという。
そういうわけで、
ツングース
朝鮮、満州、蒙古
出雲おんな
京美人
日本美人
という図式が成立し、
日本美人の原種はツングース族ということになる。
美人の血は、
今の、韓国、中国からの血で出来上がったもので、
その昔から、密接な関係があり、
元々は陸続きの民族で、
大陸は分断され、
日本海によって隔てられ、
それでも、
その遺伝子だけは、確実に受け継がれてきたようだ。
出雲おんなが美人の代名詞となった理由には
彼女達はこびを売るのうまい。
有名な出雲の阿国は、
最高の美人軍団、出雲女性の舞踊団を率いて、
京の男性を魅了し、
現在の歌舞伎の創始者といわれる。
出雲阿国(いずものおくに)
その異常な人気の原因は、
このころすでに、
「おんなは出雲」という先入観が世の男性の中にあったせいかもしれない。
美人の概念も、現在では変わってきている。
いわゆる日本的美人だけを美人とはいわず、
二重まぶたで鼻が高い、欧米的な顔立ちも美人とされ、
なんだか、美人というのもいろんな方向に分れ、
基準そのものが、変化しているようだ。
いつの世も、
美人は得という事だけは変わらないけどね。
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