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市内の児童センターに行きました。午前中は小さい子たちがママとゆっくり遊ぶけれど、終業式の日とあって昼過ぎからは小学生たちがいっぱい訪れました。
ネネは初めて行ったのですが、社交的な性格なのでさっそくその場で友だちを作って遊びはじめました。 ケイと私は図書コーナーで静かに絵本を…。 と思っていたのですが…。 先ほどから近くで一人ゲームをしていた小学校2~3年生くらいの男の子が、私とケイ(というか、多分ターゲットは私)にしきりに話しかけてきます。 「ねえ、○○ゲームしようよ」 私の返事を待たず「最初にカードをとり、台に置いていきます。カードの指示に従って、カードの上に○○を置きます。積み上げて行って、崩してしまったプレーヤーの負けです(←箱にかかれた「遊び方」を読んでいる)」 「う~ん、でもウチの子3歳だから、ムズカシイかなー」 「はい、じゃあジャンケン(←聞いてない)」 ケイは勝ち負けはわかっていませんがジャンケンは好きなのでいきなり参加。少年、ちょっと不本意そうです。 とにもかくにもゲームははじまってしまったのですが、いかんせん彼が相手にしたいのは私だし、ケイはやりたがって手を出すし、でも難しくて全然できないし、なのにマイルールで押し通そうとするし、…無理! しまいに少年は「もうやっちゃダメ!」とケイに怒り、ケイも大バツを出して抗議。静かな図書コーナーで号泣し始めたので「ごめんね、この子もやりたかったんだけど、ちょっと難しくてできないし、泣いちゃってみんなに迷惑だから、外に出るね」と退散。 少年はイイヨともダメとも言わず、黙ってカードをそろえていました…。 遊んでくれそうな大人が好き。 会話の内容そのものは意味が通じている。 相手の都合構わず、話しかける。 穏やかだけど頑固。 …これって…ケイ? 決めつけてしまってはいけないけど、もしかして発達障害のあるお子さんだったのかも。 近い将来のケイをみるようで、ちょっと複雑な気分でした。 ケイと二人、ゆっくり本を読んでいたのに邪魔されるのは、正直あまり気分のいいものではありませんでした。 …これって、よその人が、そのまんまケイに感じるかもしれない気持ちなんですよね…。 でもちょこっとやったゲームはなかなか楽しかった。せっかく遊ぼ!と言ってくれたのに、もっとじっくり遊べば良かったな。 もうちょっと仲良くなりたかった…。 でも、あの状況では無理だ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.20 22:35:26
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