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今日は暑かった。信じられないくらい、暑かった。
体操の後、買い物に行った。 体操で疲れたケイは、ちょっと眠くもなっていたようだった。 私が見たいところに行きたがらず、ちょっとーちょっとーっと手を引っ張る。 私が荷物を持っているのにもかまわず(そんなこと、かまったことはないけど) だっこを要求する。あっちーこっちーとひきまわす。 私もちょっとイライラしていた。 ネネが、ぐずるケイの顔を覗き込み、こっちに行きたいの?と尋ねた。 ケイが、黙ってネネを押した。よろけたネネが、展示してあった商品にぶつ かった。 商品がいくつか床に落ちた。 …次の瞬間、私はケイの顔を叩いていた。 叩いたらいけない、って思ったかもしれない。思わなかったかな。 とっさにできたのは、力の加減をすること。 多分、叩かれた痛みとしては、たいしたことがなかったであろうくらいに。 ケイは泣いた。泣きながら、ネネをまた押して、ネネも泣いた。 なんだかもうめちゃめちゃになった。 …商品を拾った後、トイレに行ったり、買い物をしなおしたり、 いろいろあって落ち着いたら、二人ともけろっとしていた。 ------------ でも、帰宅後の姉弟喧嘩のとき、ケイがネネの顔を叩いていた。 (いままではなかったこと!) ネネはやられて、また泣いていた。 お姉ちゃんは優しくしてくれたのに(ケイにとっては余計なこと でも)、乱暴してはいけません。 これが、私がケイを叩いた理由。 だけど、直後ケイはまたネネに「乱暴」していたし、叩くという技を 喧嘩にも早速使っていた。よかったことなんて何もなかった。 私の理屈も、気持ちも、ケイには全然伝わらなかったし、ネネも 余計に痛い思いをしただけだった。 「教育的指導」で体罰を使えるほど冷静な人間でないことは自分でも よく知っているので、私は学校現場でも家庭でも「体罰」反対派です。 …それでもこうやって出ちゃうんだからね…。未熟な母でごめんよ。 とっさに出てしまうほどレベルの低い(と私は思う)行動だからこそ、 それを正統化させるような「体罰」はダメだと思う訳なんですが。 ケイの柔らかいほっぺたの「ぺちん」という感覚がまだ残っている。 もう気にしていない…ように見えるけど…きっと覚えているんだろうな。 今日はとても疲れました…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.06 00:42:42
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