台湾旅日記 番外編
台湾旅日記 番外編です。台湾での日程はすべて終わり、もう書くことはないのですけど、台湾旅行に興味津々のブロ友さんがたくさんいらっしゃるようなので、この番外編で、費用を大公開してしまおうと思います。その13で、帰国した現地特派員Hくんに付き合った男子軍が、羽田空港からどこへ行って、いくら使ったのかはわかりませんので、その前までにかかったお金ということですね。料金は旅費42,800円、フライト指定料(往復)6,000円、国内空港使用料2,000円、海外出入国税900円、燃油サーチャージ10,600円、旅客保安サービス料100円。旅費にはホテル代も含まれているはずです。この合計が62,400円。これは事前に支払いましたが、燃油サーチャージが為替レートの関係で少し下がったそうで、この差額で、台北捷運(地下鉄=MRT)のEasyCard(遊悠カード)500元(1650円)を購入しました。バス、MRTはこれで足りました。食事代は、昨日書いた通り、全員で頭割りして、4回分で一人10,000円。そのほかに、女性は一人5000円を元に両替。それが元だと約1500元。これが、タクシー代とか、足つぼマッサージ代、お土産代、101の入場料になりました。わたしのお土産代は1000元足らずだったので、これで全部まかなえました。金融の専門家N氏が言うには、お土産などで、多少なりとも値の張るものを買うときは、あらかじめ両替した元で支払うよりカード払いの方が良いそうなのです。そうすれば小銭の無駄も出ないし、レートによっては得な場合さえあるから、と。もちろん日本円そのままでも、ある程度大きなお店ならOKだとも言っていました。ただ、これはおススメしないとも。お店ではレートが高いのでしょうね。実際、お土産にとちょっと上等のウーロン茶や茶器を買った人は、カードで払っていたようです。もう一つ、おまけの情報ですけど、これはわたしの個人的な感想で確かな裏付けはないのですけど、台北はパン屋さんが多いような気がしました。ふと気が付くとおしゃれなパンが目に入り、しかもどこもとても美味しそうなのです。お土産ではないからか、あまりお高くもありませんし。残念ながら、買う時間もおなかの余裕もなくて、今回、わたしは買えませんでしたが、もう少し日程にゆとりがあれば、買って食べてみたかったと思っています。おまけと言えば、わたしの旅日記を読んで、皆さんは台湾の方達をどういう風に感じられたでしょうか?割り込みするとかお土産が高いとか、ちょっとネガティブな印象を押し付けたかと心配しています。わたしの見た台北市民の皆さんは、とてもエネルギッシュで、特に夜市などを見ていると、気持ちがすっとして来るほど、元気と笑顔にあふれていました。親日的だと言われている、そのことを実感できる程、地元の方との直接のふれあいは持てなかったので、それは何とも言えません。でも、特に日本人に対してというのでなく、一般的というか全体の印象は、すごく和やかでした。素直というのか、素朴というのか、街を歩いている人たちにもギスギスした感じが全くないのです。若者たちも穏やかです。足つぼマッサージのサロンの女性たちも、商売抜きとまでは言いませんが、やっぱりギスギスしていなくて、なんとなく人懐こいというか、人が好さそうなんです。東北大震災の時、真っ先に支援に駆けつけてくれて、義捐金もうんと奮発してくれたことを思い出しました。日本に対する親愛の情も、きっとあるのでしょうけど、損得抜きの優しさを持っている国民なのだろうなと感じました。多分、大陸の方とは、気質が大分違うのじゃないかしら。町並みなどを見ると、修繕が必要な場所や建物も多く、これからいっぱいお金を稼いで発展していかないといけないのだろうとは思いましたが、あの、ポワンとした雰囲気も、出来れば失わないでいてほしいと思いました。このあたりも、わたしの個人的な感想なので、できれば皆さんお出かけになって、ご自分の目で確かめていただくのが一番良いと思います。でも、わたしの感じた好印象の方も、是非お伝えしたくて、独りよがりかとも思いつつ書かせていただきました。長いこと、台湾旅日記にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。謝謝、再見