8月から9月へ、と、台風10号
8月は今日でもう終わりですね。毎日の暑さは相変わらずで、残暑どころかまだまだ盛夏としか思えませんが、仕事が終わって外に出るともう真っ暗で「短日」という言葉を実感しますし、聞こえてくるのはセミではなくコオロギやカネタタキなど秋の虫の声、吹く風を涼しく感じる宵も増えてきました。日中の耐えられないほどの太陽の圧力と水滴が滴ってきそうな空気の重さには翳りも見えませんが、季節は確かに秋に向かっているのだと感じますね。スーパーにもスイカや桃ともにシャインマスカットや巨峰が並び始め、食欲の秋がすぐそこまできてるんだなと感じます。もちろん食欲だけじゃなく、秋は芸術の季節でもあります。9月にはわたしの大好きな文楽も東京公演があります。しかも演目はお気に入りの夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)、嬉しい❤️!って、喜んでばかりもいられません。秋といえば台風の季節ですから。今も、台風10号がノロノロ歩きで寄り道しながらあちこちで大暴れしているのが、大変気がかりです。 地球上の気象が激甚化している昨今、台風もほんとに凶暴になっていますよね。今回の台風の被害はまだ全貌はわかりませんが、報じられているだけでもかなり酷いです。東京では地域によって影響の出方がだいぶ違うようで、避難指示の出た地域もある一方、我が町はいつもと全然変わらず、雨も風も気配がありません。昨日も今日も明け方まで降っていたようだけれど、日中はただの曇りでした。あまり危機感も感じていなくて、避難用の荷物もしっかり用意していない我が家、とりあえず1箇所にまとめるだけでもしておこうと思います。荒川の最下流近くの堤防、蓮舫さんで有名になったあのスーパー堤防(正確にはその対岸なんですが)から歩いて数分の場所にある我が家、こんなことではいけないんですよ、本当に。明日は9月1日だし、真面目に対策を考える1日目にしないとですね。