ウンとかスンとか　mamatamの日記

梅雨入り宣言とともにギラギラの太陽が照りつけたかと思えば
梅雨明け以来、すっきり晴れた青空はめったに見ないし、全国
いたるところで、短時間に甚大な被害の出るような大雨が
発生しています。

東京でお目にかかることはあまりない大雨警報とか洪水警報の
文字が、このところ、テレビの気象速報に度々登場しています。

先週、わたしの住んでいる区で開催された花火大会は無事に
終わったようですが、東京では、葛飾、隅田川など、いくつか
の大きな花火大会が、今年は雨のために中止になりました。

話は変わりますが、今朝、わたしはお布団を干しました。
週末、ごろごろして過ごしてしまい、恒例の布団干しを一度も
しなかったので、今朝、夫が出張で不在、息子は早く出かけて
しまったので、出勤までの空いた時間に、と言っても２時間
足らずですが、布団を干すことにしたのです。

干し始めた７時前は、雲はやや多かったものの日が差して
いたのです。
それが、テレビが広島からの中継を流し始めた頃、ふと
外を見ると日が陰っていました。
広島市長の格調高い演説を聞きながらもう一度目をやると
外は大分暗くなっています。

布団をしまった方がよさそうだと思って、ベランダに出てみる
と、残念、やられました。
小雨が降っています。
まだ降り始めたばかりらしく、布団は雨つぶが短い線を描いて
シミになっていましたが、軽く湿っている程度でした。
とにかく取り込んで、濡れた面を外側に二つ折りにして立てて
おきました。
２０分ほどして出かけたとき、雨はもうすっかり止んでいまし
たので、帰るまでには乾きそうです。
地面は、かなり濡れたようで色が変わっていましたから、集中
豪雨というほどではなく、ざぁっと降って、さっと止んだ、
にわか雨だったのでしょう。
雷も生らず、最近にしては大人しい雨でしたが、そうはいっても
迷惑な異常気象です。

とはいえ、原爆記念日の、それも追悼式典のちょうどその時に
合わせるかのように、降った雨には何か意味でもあるのかと
思ってしまいました。