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カテゴリ:自然
通勤でいつも通る親水緑道には、木もたくさん植わっています。
木々には、この季節、新芽や若葉が目につきますが、新芽から若葉 へと成長するとき、かなり姿を変化させる木もあります。 ユズリハもその一つです。 親水緑道沿いの道にも何本かありますが、それぞれ殆ど隣り合って 立っているのに、何が原因なのか、成長にかなりの違いがあります。 新芽から若葉へと、成長につれて、大きく姿を変えるので、最初の 内は同じ木だと思わずに見ていました。 なるんだということが、もうわかりますね。 後ろには若葉を付けた枝が見えます。 りりしく空に向かって背伸びしています 2段構えになっているユズリハの去年と今年の葉たち。 上の段の若葉たちが日に日に緑色を濃くし、しっかり光合成をする ようになると、役目を終えたとばかりに去年の葉たちは、今年の 葉たちに主役の座を譲り、枯れて落ちていくそうです。 そこからユズリハという名前が付いたと聞きました。 実に潔い世代交代ですね。 若者が未熟なうちは、きちんと指導もせずにいいように使っておい て、自分たちの座が脅かされそうと見るや、後ろから石を投げる ような、某研究所の老理事さんたちとはずいぶんな違いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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