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カテゴリ:美味しいもの
誰が教えてくれたのか忘れてしまいましたが、矢打さん、手打ちそばのお店で、おいしくてコスパが最高とのこと。
ただ、どこの駅からも遠く、立地がすごく不便でわかりにくいというのですが、バス停の前にあるというそこは、我が家と仕事場とこちらのお店を結ぶと3角形ができるという感じの場所で、どうやらわたしの実家への往き帰りにその前を通っていたみたいなのです。 そこにそんなにおいしいお蕎麦屋さんがあるなんてちっとも知りませんでした。 知る人ぞ知る有名店だとか。 夫社長が出張中で、仕事がちょっと早く終わった日、息子と二人で寄り道してみました。 思った通りの場所にあり、迷うことなく到着。 やっぱりよく知っている場所でした。 仕事場から自転車で10分くらいだったでしょうか。ラッキー!外のベンチで待っているお客さんはまだいません。 最低でも30分は待つから、その覚悟で、と言い聞かされ、そのつもりで来ましたが、ちょっと拍子抜け。 そういえば鴨汁そばが美味しいといってたっけと思いながら入口に回ります。なかなか趣のある入口です。 ドアを開けて店内に入ると、もうテーブルはほとんど埋まっています。、外はまだ薄明るい6時半ごろなのに、家族連れや、ガテン系みたいなお兄さんとおじさんのグループ、仕事仲間らしい若い人数人などなど、客層が、話に聞いたコスパの良さを表しているみたいです。 テーブルにどうぞと案内され、でも二人だけどいいんですか?と聞いたら、「今は空いてますからどうぞ。」って明るくお答えが返ってきました。 「もしかすると相席をお願いするかもしれませんけど、そうなったらすみません。」って、感じのいいお店です。 テーブルに置いてあるメニューを見ると、鴨汁そば、辛み大根蕎麦、とろろそばがあり、全部同じ値段です。 ほかにはもりそばとゴマダレそば。うどんとかもあるようでしたが、わたしたち、初心者としてはやはり定番だという鴨汁そばを注文することにしました。 注文すると、並と中と大、どれにしますかと聞かれました。 お値段は、並で1250円、中が1350円、大は1900円と書いてあります。 そう言えば、こちらのお蕎麦はすごく量が多いといってたっけと思い出しました。 後で調べると、並で450g、中は1.5倍以上の700g、大に至っては1kgということでした。 お店の人も、お昼のお客様でも、男性でも中の方がほとんどですとおっしゃっていました。 息子も今日はさほどお腹がすいていないというので、並を二つお願いしました。 メニューに載っていた茄子の素揚げ600円也も一皿注文。 帰りが自転車で15分ほどかかるので、本日はビールは遠慮しておきました。 さほど待たずにまずナスが登場。あわててアツアツを先にほおばってしまったので、食べかけの写真です。 最初は大きなお茄子が3本6切れお皿に載っていました。 お茄子をハフハフ言って戴いているとお蕎麦も登場。 鴨は、青森産だそうでよーく脂がのって香ばしいです。 結構大きな切り身がた~~っぷり入っていました。 大変よくお出汁のきいたつゆは、江戸前の濃い口しょうゆの風味が嬉しい、辛めの味付けです。 甘ったるいそばつゆの嫌いなわたしには、お誂え。 鴨と葱の甘みが程よく利いて、とてもおいしいです。 お蕎麦は、かなり太めで、色の黒い田舎そばです。 何もつけずにいただくと蕎麦の香りと甘みが口の中に広がります。 太いので、少しボソッとした口当たりで、つるっと手繰るというより、噛んで味わう感じ。 で、話題の450gがどんな感じかというと、 お蕎麦って、その笊にさらっとひとならべってイメージがありますが、こちらのお蕎麦は、その大きなざるにしっかりと結構な高さに盛られています。 わたしは6-7割戴いて降参。 ハラヘッテナイわりに、あっさり完食していた息子に残りを助けてもらいました。 お茄子は、がっつり半分食べましたけどね。 周りを見ると、ちくわの天ぷらを注文している方が多かったので、たぶんそれも美味しいのだろうと思いましたが、息子ですら今日はもう無理というので、今回は諦めて、お会計をお願いしました。 お腹いっぱい、美味しい美味しいお蕎麦と美味しい鴨と美味しいお茄子を堪能して、二人で3100円。 なんという素晴らしい金額。聞きしに勝るコスパの良さです! 東京と言っても、100メートルも歩いたら、都県境の江戸川があり、JRからでも地下鉄東西線からでもバス利用というアクセスの悪さですが、是非とも訪ねてみたいいう方のために食べログさんのページご紹介しておきますね。 はい、ココです。 地図も電話番号も出ていますので、ご参考になさってください。 駐車場もあるみたいです。 御用とお急ぎでない方は、どうぞいらしてみてください。 行かれたら、後悔はされないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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