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テーマ:湯たんぽ生活(33)
カテゴリ:健康
わたしは冷え症ではないはずでした。
ところが今年の冬は足先が冷えて眠れないというが何度もありました。 今までは、暑い時期、暖かい時期はもちろん寒い季節でもそんなことはありませんでしたが、今年は特に足先。 足先が酷く冷えてしまうと何をしてもなかなか温まらず、そのせいで眠れなかったことは一度や二度ではありませんでした。 それと、寝ている間や、起きぬけにふくらはぎが攣ることも時々起きるようになりました。 ビタミン不足とか、カリウムだとか、いろいろ言われましたが、冷えのせいかもとレッグウォーマーをして眠るようにしたら、少なくなりました。 足先が冷えるのも脚が攣るのも、どちらもキーワードは「冷え」ということになるようです。 今年の寒さは確かにひどいですから。 でも原因はその寒さだけなのかしらと考えて、もしかしたら血行が悪くなっているのかもと思いました。 思いついたものの自分では答え合わせもできないので、年末に健康診断を受けた時に内科の内診の際に相談してみました。 脚が攣るのも足先の冷えも特に右側が酷い気がするというと、右側の血管がどこかで詰まっているという可能性もあるから一度検査を受けたらどうかと勧められました。 なるほどとは思ったけれど、来月の診察の時に主治医にも相談してみようと思っているうちに、お正月休みが終わった頃から、右の股関節あたりに軽い痛みを感じるようになりました。 ここは、この冬は調子が良かったのですけど、3年ほど前突然激しい痛みに襲われて、受診したら変形性股関節症と診断された部位です。 これと言った根拠はないけれど、なんとなくの思い付きで、足元に置いていた湯たんぽを右の腰(股関節)に当てるようにして寝てみました。 そうしたら、股関節周りの違和感は消え、痛みもほぼなくなりました。その上、ふと気づくと、足先の冷たさが和らぐのにもあまり時間がかからなくなっています。 股関節を温めたらふくらはぎや足先の不具合が軽減したって、不思議ですがもしかしたら、血行の悪さは右の股関節の変形と何か関係があったのかもしれません。 そういえば、足先の冷えも右足の方が酷くて、冷え切ってしまうとなかなか温まらないのも右足でした。 あ、でも、攣るのは両脚とも起きてたし。 うーん、素人にはやはりよくわかりません。 ただ、腰の脇に湯たんぽを置いて寝るのはとても気持ちが良いのはたしかです。 何か効果があると一人合点しているだけなのかもしれません。 そもそも変形性股関節症には治療法はない、治らない病気だと、診断を付けてくれたドクターにはっきり言われましたので、効果があるとしても治療ではなく、対症療法の域を出ないことは確かです。 もし血管のつまりがあって、それがこのところの血行不良の原因なのだとしたらその治療はしないといけないかなと思っていますが、それも来月主治医と相談してからのこと。 それまでは、湯たんぽです。辛さが和らぐだけでも十分ありがたいですから。 毎晩お湯を沸かして夫と2人分の湯たんぽのお湯を入れ替えるのはとても面倒で「今日はサボっちゃう?」と言う悪魔の誘惑に負けそうになる日もあるのですが、変形のある股関節の傍に湯たんぽを置いて寝ると誠に具合が良いのはまちがいないことなので、悪魔は毅然とした態度でしりぞけ、腰湯たんぽを続けてみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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