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テーマ:『詐欺メール』(106)
カテゴリ:日々の暮らし
最近、ちょっとしたイベントのお知らせなどで久しぶりに同報メールを送ったりすると、メールボックスがいっぱいで受信されませんとか、user is over quota.などの文言とともに送信したメールが戻ってくること、ありませんか?
スマホや携帯で連絡を取ることが増え、個人間のPCメール通信が減っているせいか、メールボックスを開かない期間が長くなり、メールが溜まりすぎて容量を超えてしまうんだと聞いたことがあります。 そんな最近の風潮を利用した詐欺の手口があるようです。先日mamatam社のPCに入ったメールですが、 ![]() クオータというのは利用できるディスクの容量のことだそうで、この場合はメールボックスの容量を超過したということのようで、そうなるとメールを受け取ることができず、冒頭の例のように送信者に送り返されてしまいます。 そんなことを言われたら、大事な用事が未達になったもしれないと慌ててしまいます。それでメールの中の青色の四角をクリックすると、偽のページに飛ぶようになっているみたいです。 わたしはこのメールはすぐに嘘!ってわかったので、ひっかからないで済みました。というのは、mamatam社のメールアドレスの中のskyは、元々このプロバイダーが提示してきたものではなく、わたしが好きな言葉を選んで変えたものなので、sky管理者という人がいるわけはないからでした。 そんなイタズラみたいなことをしていて、よかったです。そうでなかったら、多分信じてしまっていたと思います。危ないところでした。 以前は、詐欺メール、フィッシングメールといえば、分かりやすく嘘っぽいもの、言葉遣いがおかしいものばかり、こんなのに騙される人がいるわけない!というようなものばかりでしたが、最近はなかなか巧妙なものが増えてきたようで、えっと思うような方が騙されたと言われるのを見たり聞いたりすることが多くなったように思います。 わたしも、自分は騙されたりしないと自信を持っていましたが、こんなことだったらわたしも騙されていたかもと思うような経験談も結構ありました。 うっかり信じてしまったとしても、たった一つ、「メールの中にあるリンクをクリックしない」で、面倒でも「公式アカウントを調べて、そちらからログインする」ことを自分のルールと心に決めています。 そのたった一つのルールさえ守れば、たとえうっかり騙されても、被害には遭わないで済みますから。 皆様もどうぞ、メールの中のリンクをポチッととなさいませんように、面倒でも回り道をして、被害に遭わないようにしてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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