|
カテゴリ:今日の色々
スマホを失くしてしまったオハナシのその後です。
実は紛失した場所が日本でなくて、失くしたと気づいた日の夕方(日本に帰ってきていた)、夫のスマホで探したら、わたしが落としたと思っていた場所付近の地図が表示されたのです。 もちろんニッポンの外!あー、やっぱり😭!でした。 国内なら場所がわかれば万事解決、万歳なのですけれど、国外ではそれはむしろ絶望への第一歩でした。 どう調べてもそこの遺失物係や警察との連絡の取り方がわからないのです。電話番号とホームページアドレスはわかりましたが、電話は日本語も英語もダメ、メールなら翻訳機能で送れそうだけれどメールアドレスが出てこない。HPも、最初のページは見られて、目次みたいなサイドメニューはあるのだけれど、例えば遺失物に関係しそうなメニューを選んで待ってもリンクが切れてしまい、どうにも届出というか捜索の依頼ができないのです。 それに、その時その辺りにあったとしても、ブツがどういう状況下にあるのかわかりませんし、日本の中なら見つけてくれた人が遺失物係なり警察に届けてくれる確率は高そうですが、そこは日本ではないのでどうなるかわからず、先行きの予測ができません。 それに警察なり遺失物係なりに届いていたとしても、国内みたいに宅急便着払いで送ってもらうっていうわけにはいかないでしょうから、まあ、お先真っ暗。 ということで翌日会社に行って息子のiPhoneを使ってアップルの補償サポートに連絡してもらおうとしたら、なんと!わたしが覚えていたパスワードが通らないというのです。 記録を調べたら、記憶間違いでもなかったので、なぜ通らなかったのか、そこもめっちゃ謎なんですけど、ともかく一旦パスワードを設定し直すことになり、そしたらまたなんと!それには23日かかるというのです。23日?ありえます? がっかりして、もう新しいのを買ってしまおうかと思いました。でも、新規購入しても、前のスマホのアカウントを復旧させないことにはそこに入っていたメモリーも戻ってこないから、買ってすぐは電話としてしか使えないよと言われ、目の前真っ暗になりました。 それが先々週の金曜日でした。 週が明けてから、なんとかならないかとネットで調べたり、アップルのサポートに電話したり、AUシャップの予約を取って相談に行ったり、いろいろしましたが良い反応はなく、むなしく一週間がすぎました。 また週末がきて、とりあえず最寄りの警察署にスマホの紛失届けを出しに行ってみました。実際には警察で何かしてもらえることはないかという相談だったので交番ではなく警察署まで行ったのですが、それは見事に空振りでした。 遺失物届を出しても、その手配は届け出た自治体(今回なら東京都)の中にしかされず、しかも遺失物法というものがあって、国内の遺失物しか受け付けないと決められているので、そもそも届出を受理できないと、まあほんとに見事なまでの空振りでした。 2人いらした受付のおまわりさんは、強面ながらとっても親切で、焦りまくっているおばあさんに気の毒そうに優しく対応してくれましたが、どうにもならないことに変わりはなく。。。 気落ちしつつ週明け、再度会社で待機期間の変更がないか調べてもらっても、もちろん変更はなく、SIMカードがあれば違うと思うけどと息子がいうのです。 えー、なに、SIMカード?それならあるわよ! だってわたし海外に行ってたのよ?海外用のSIMカードを買って、向こうでは入れ替えて使ってたから、入れ替えた元のカードは家にあるのよ。 ということで、また翌日、家から持ってきたSIMカードを息子のスマホに入れてもう一度トライしてもらったら、4日後にパスワードがリセットできることになりました。SIMカードさま様! で、新しいパスワードを設定できた一昨日の木曜日、 終業後に会社のパソコンから補償の手続きを始めました(我が家のパソコンは壊れているので)。 でも、新しいパスワードでログインはできたものの、確認のためにスマホに送られてくるパスワードを入力しないとならないというので、またまた息子のスマホが必要になり、残念!手続きは延期となりました。 で、昨日の金曜日の終業後に息子にも残ってもらって手続き再開、めでたく補償の申請が受理されました。 通常、1日か2日で代替の端末が届くようなので、おそくとも来週前半には代替え機が手に入りそうです。 と言っても、使い始めるには新しい端末の設定から始めないといけないので、元の、スマホのある生活に完全に復帰できるのがいつになるのかは甚だ心許ない状況ではあります。それでもやはり、まずは一安心です。 それにしても、一瞬の油断の結果がこれですから、ほんとに代償は大きすぎました。 みなさま、くれぐれも、落とし物をするなら国内で!海外では決して落とし物、置き忘れをなさいませんように、どうぞ、しっかり胸に刻んでくださいませ! 夫のお昼寝中に、ここまで書きましたので、またしばらく黙り込むことになるかもしれません。 でも、I'll be back soon! 少しお待ちくださいね。またすぐにお会いしますので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日の色々] カテゴリの最新記事
|