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テーマ:整体に通ってます。(109)
カテゴリ:健康
実は、2月末に台湾に行き、帰ってきてから、左膝と右股関節の調子が良くありません。
日常生活では特に階段を上るのがきついです。荷物があると膝が痛むし、重いとたまにふらつくこともあったり、ちょっと危険です。 股関節の方は大体は違和感くらいの感じですが、なんでもない時にふと痛みを感じることがあったりします。 先週の北区散策のようにゆっくりなら、そこそこ長い距離も歩けるのですが、そもそも速く歩けません。 去年のベトナム旅行は現地ツアーに参加することが多くて移動もバスや船でしたが、今回の台湾はツアーをほとんど利用せず、公共交通と自分たちの足で観光することが多かったのです。その長い距離を毎日歩くにはわたしにはペースが速すぎたようです。 同じ歳の仲間たちとの旅行だったのですけど、男女混合で体格差つまり歩幅の差も大きかったので、いつものペースより速く歩かないと追い付けないのです。 元々良くない膝と股関節がオーバーペースのダメージから回復していないのに、翌日も頑張ってしまった4日間でした。その無理が今出てきているのかもしれません。 帰国後、気をつけて、しっかりケアもして、良くなったと思っていましたが、やはり、まだふとした拍子に痛みや軋み?が出てきます。 ということで、昨日は整体にいきました。帰国後2ヶ月で3回目の施術で、これは通常のペースです。 A先生、季節の変わり目とか、年齢とか、要因は色々考えられるので、あちこち良く診てみましょうとのこと そういえば、最近、左の二の腕とか、左腰の後ろとか、いつも特に痛まないような部位に不調を感じることが何度かありました。 首、肩の張りがいつもより酷いようだともおっしゃって、足の指の骨とか、踵とか、後頭部とか、思いもよらないところを探っては押して、の、1時間、いつものことながら特に良くなったり変わったりした感覚もなく終了でした。 少なくとも1日2日は経たないと良くなったのか効かなかったのかはわかりません。 そういうものだと思っているので、構わないのですが。 ♪あれは3年前♪なんて歌の文句ではありませんが、3年ほど前、右股関節が激しく痛んで、立つのはもちろん、寝ても座ってもいられないくらい酷かった時、整形外科を受診すると変形性股関節症との診断で、もっと重症になれば手術が視野に入ってはくるものの、そこまで酷くない今は、治療法も予防法もないときっぱり言われ、医師の唯一のアドバイスは「痛い時は痛み止めを服用してください。」でした。 その時、わたしが考えたのは、股関節が痛み出す前の生活に戻るには、体のバランスを痛み出す前の状態に戻すしかないということでした。そのためにできることが西洋医学にはないというのなら、東洋医学に頼ろうと思いました。 でも、その時は頼る先生がいらっしゃらない状況でした。長年お世話になっていた野口整体の先生が引退されたので、別の先生を探しているところだったのです。 痛む脚で家から通えることを条件にインターネットで探して見つけたのがA先生の治療室でした。 有名な治療室というわけではなく、先生もカリスマ整体師とかではありません。 でも、ホームページに書かれている治療法や考え方を読んで、この先生に診ていただきたいと思い、週に一度、週末ごとに治療室に通いました。 今から思えばちょっと不思議ですが、きっと治ると思ったような気がします。 数ヶ月で普通の生活ができるようになり、今は年に一度か二度、かなり強行軍の一人旅もできる程になりましたので、わたしの選択は間違っていなかったのでしょう。 今回は、旅行で無理をしたこと、季節や年齢からくる不調といくつかの原因が絡み合って、危うく保っていた体のバランスが大きく崩れ、自力で戻せなくなっている状態なのだと思います。 昨日の施術で良くならなかったら次からはもう少し頻度を多くしようかと考えています。 生活の中で自分でも注意したり、ケアしたりしながらも、もう少し今のような生活を続けたいですから。 そして、同期生たちとの旅行は、今回の台湾を最後に、次回は参加しないことに決めました。 歩くペースを変えるって難しいと思ったのです。 帰国して2ヶ月、いろいろ試してみましたが、わたしがペースを速くするのは、ほんの数時間ならともかく、一日中とか、まして数日間に亘っては無理とわかりました。 逆に速い人がゆっくりのペースに合わせるのもきっとすごいストレスです。歩くことってほとんどの人が無意識にしていることですから、2-3人とかの少人数だったり、日頃よく一緒に行動していてお互いのペースがわかっている人たちならさほどストレスなく合わせられるかもしれませんが、知り合い程度の間柄だったり、人数が多かったりしたら、何日もは難しいと思います。 この歳になって周りに気を遣いながら旅をするのも勿体無いです。 気楽な一人旅がわたしはまだ出来るので、これからはそちらを楽しめたらそれで十分かなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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